戻れないからこそ、過去は尊いと思うんです。

自粛期間が続く四月ー。

これが壮大なエイプリルフールだったらいいのに、そう思う春。
この生活をずっと続けるには精神力と体力が必要じゃないかな。

部屋の広さにも限界があるから、景色にも限界がある。
どうしても飽きがきてしまう。
この異常な空気にすでに慣れてしまってきているんだと思う。

外はこんなに晴れているのに、夜の朧月はあんなに綺麗なのに。

身体も止まって

こころも、同時に停止してしまいそうになる。
よくない感情が身体の中で渦巻いて、行く宛てをなくして迷子になる。

でも、この状況でもみんな色々工夫をして過ごしているんだろうなって思うから
自分も何か役立つことを届けたいと思ったりします。

そういったわけでまた一つ唄を届けたいなって思います。

＊

まるでパステルカラーのような優しい歌声が魅力のバンドです。

mol-74（ モルカルマイナスナナジュウヨン）

読めないですよね。京都在住の4ピースバンドです。

聞いてほしいのはこちらの曲です

せっかくの四月なのだから。
ちょっと淡い陽気の中で、昔を振り返りたい。
そんな方におすすめです。

戻れないからこそ、過去は尊いと思うんです。

こころをこんなに動かしてくれる。そんな音楽が好きで好きでたまらないです。