高みを目指すのを諦めた

こんにちは〜。

今回は自分の心情や決意を自分のためにも
綺麗な言葉で残しておきたいと思った
……
お付き合いくださいませ🥲

この世界放浪の道中で本当に沢山泣いた
その中で「わたし」という人間に幾度となく絶望した
普段から希死念慮はあるけれど
ふと「あ、もう死のう」と何度も何度も思った　
（この新卒蹴って世界に行くという決断を許してくれた両親を後悔させたくないという相変わらず他人軸😅な理由で踏み止まるけど）

世界放浪に来る前は
世界を知って色んな経験を重ねるごとに
自分の可能性が広がるものばかりだと思っていた


でも違かった


世界を知れば知るほど
自分がいかに何も出来ない人間かを思い知らされる
それが本当に本当に苦しい


日本に居る頃は自惚れていたのかな
そんなつもりもなかったけど
大切な人達に存分に甘やかされていたからかな


「こんなに海外経験積んでるのにこんなにも英語を喋れない」
「コミュ力高いと言われてたのに外国人となるとコミュニケーションがうまくいかない」
「海外に来たって心身共にすぐ余裕がなくなって行動的になれない」
etc....

これは一例でしかなくて
自分の長所が簡単に殺される
そして同じくいとも簡単に自分の悪いところが見つかる
日本に居る頃から自分の悪いところ探しは
お得意だったけど更に！
びっくりだよね嫌になる😕

そして最も大きな絶望は
自分がやりたかったことが出来てないこと。

そもそも私は
「将来恵まれない環境下にいる子ども達を救うために
色んな国の児童福祉を見て学ぶ、活かせるようなものを得る」
と決意し、新卒を蹴ってまで世界放浪旅に出た。

そしてオプションとして
「子ども達と真っ当に向き合えるほどの精神力をつける」
「色んな経験をすることで子ども達により多くのものを与える」
という目標を掲げてた

だけどまっっったく
呆れるくらい全く
各国の児童福祉を見れてない
ボランティアも全く出来てない
ただの旅になりつつある
そこがだいぶしんどかったし自分を責める原因となった

何度も何度も自分を責めて
自分のやりたいことを着実に叶えている
ぼらいやー（自分が参加している年間プログラム）の同期と比べたりもした……

そんな時だった
同じくぼらいやーの先輩であって
いつも私に柔軟な視点を下さる方と電話する機会を得た
その人に上記のことを相談した
すると

「 "〜しなきゃ" が多すぎる」
「なんで？やんなきゃダメなの？」

言葉って不思議だなぁぁぁ
「分かってはいるけれどいいのかな…」みたいなものを
信頼して考えを尊敬している人に
ふと言って頂くだけで確信に変えられた

私は出来なくても良いんだ、って
やんなくてもいいし、しなくても良い…って。

そこで………

「高みを目指すことを諦めた」

放浪するだけで精一杯な私に

「将来恵まれない環境下にいる子ども達を救うために
色んな国の児童福祉を見て学ぶ、活かせるようなものを得る」…

なんて無理だ

私は将来子ども達と向き合う時に
「子ども達と真っ当に向き合えるほどの精神力をつける」
「色んな経験をすることで子ども達により多くのものを与える」
という先ほど "オプションの目標" と記したので十分だ

と思った



それが出来たら良いや
出来なくても良いや



一時帰国した際、前半の振り返りをした
そこで精神力については多少の手応えはあった。
色んな経験は出来た。
もちろん完璧じゃないではないよ
だけど日本に居て就職するよりは
遥かに多くの経験が出来たことは確実。


だからこれから出来なくても
もう既に得ているはず。

きっと疲れて見失うことは
これまでもこれからも幾度ともなくあるだろう
だけどちゃんと復活した先に
（自分はペースが人よりも遅いけど）
ちゃんと成長できることも知ってる


反骨精神が働いたときはグーンと成長できるので
もう悔しい目に適度に遭ってくれたらきっと最高！
（あり得んくらいちゃんと病みまくりますが😛）

私は他の人みたく頑張りたいことを
頑張りきれない
言わば「意識高い」ことが出来ない

高みを目指すのを諦めた
でも最低限自分が出来ることは諦めない

出来損ないな自分のペースのまま
ゆっくり歩んでいこうじゃないか🐈

そんな私の "諦め" でした
読んでくれてありがとう🌷
またね〜。

😉💐

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