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"WONK"っていう激ムズバンドの新アルバムをレビューしてみる

みなさん、おはようございます。



みなさんは、”WONK”というバンドをご存知でしょうか。


そう、見た目からして大オシャレ。中身もやっぱり大オシャレ。


まあでも今King Gnuとかも見た目めちゃくちゃオシャレで大衆に受け入れられてるし、大丈夫っしょと思ってる方、



WONKはむずいぞ〜




King Gnuはトッゲトゲのメンタルを削って削って丸くして丸くしてやっと受け入れられたもののWONKはほぼトゲ。

マリオの当たったら死ぬ倒せないやつです。


なのでWONKのアルバムは結構難しいのであんまり聴けてないんですが、最近リリースされた「EYES」というアルバムに俺でも聴ける楽曲がちらほらあったので今回はそちらを紹介していきたいと思います!







"WONK"っていう激ムズバンドの新アルバムをレビューしてみる①

Rollin'/WONK

・なんでもWONKを先ほどWikipediaで調べたところジャンルは「エクスペリメンタル・ソウルバンド」らしいです。なんだ?エクスペリメンタルって。「エクスペリメンタル」を検索すると次はこんなものが出てきました。

実験音楽は、現代音楽の潮流の一つである。音楽学においてはアメリカの作曲家、ジョン・ケージ の導入した用語法として理解されている。ケージは「実験的行為」について、「結果を予知できない行為」という定義を与えており、この意味での実験音楽とは不確定性の音楽、あるいはそれにチャンス・オペレーションを加えた偶然性の音楽を指す。

誰だ?ジョン・ケージって。

・なんかビチョビチョ言ってるよ。卑猥というか、スライムを握り潰した時みたいな音でリズム刻んでるんだが。これがエクスペリメンタルってやつなのか。。。

・サビの定期的に放たれるすごいエコーのかかったピアノがすごくカッコいいですね。それは俺でもわかりました。







"WONK"っていう激ムズバンドの新アルバムをレビューしてみる②

Filament/WONK

・あ〜良いですね。メロディが。これはメロディがすごく良いので聴きやすい人も多いのではないでしょうか。

・さっきのように変なビチョビチョもなく、シンプルにカッコいいピアノベースに歪んでないギターがたまに「キュルキュルキュルキュル・・・」っていう感じ。これはまさにシティポップ基礎の型ですね!これは聴けるぞ!

・サビの「Don't you worry You've got the right to light up yourself」の後のエレピの「ターター⤵︎」っていう音が最高に好きですね。「You've got the right to light up yourself」ここの語感もめちゃくちゃ気持ちいいです。







"WONK"っていう激ムズバンドの新アルバムをレビューしてみる③

Third Kind/WONK

・おっとこれは、かなりムズそうだぞ?チャペルにしかなさそうなでっかい鐘の音が鳴りながら、ゲームボーイカラーみたいな音流れてるぞ。大丈夫か?

・????なんか宇宙人みたいなやつキターーーー!!!さっきのケントナガーツカさん(Vo.)は?どこ行ったの?変な宇宙人みたいな声に曲乗っ取られてますよ!

・うおケントナガーツカさん急に現れたーーーー!!!けど声高すぎて宇宙人側みたいになってるーーーー!!!ってか宇宙感がすごいなこれ!!!聴覚だけでこんな宇宙感じさせられるのかよ!凄いぜ!ケントナガーツカ!






"WONK"っていう激ムズバンドの新アルバムをレビューしてみる④

Nothing/WONK

・お、よかったこのイントロは聴き馴染みあるぞ。J-POPの定番バラードに使われてそうな落ち着いたピアノ。これならいける。

・いやジャズみが凄いな。音の外しのエロスがハンパじゃない。あの横一線に鍵盤を流す「タラララ・・・・」ってやつ凄い好きですね。

・「People is it beautiful? The life in this crazy world」の間のピアノの音外し自由度ハンパないな。自由みが感じられて心が軽くなりますね。








というわけで今回はエクスペリメンタル・ソウルバンド”WONK”を紹介いたしました。



では僕は、ジョン・ケージでもディグります。

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