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たまには自己点検を

カウンセラーの勉強会で、自己点検のエンカウンターをした。

まずは自分自分で、
「人生における転換点は」
「これから経験したい最高に充実したことは」
「やめたいと思っていることは」

そんな10数目の質問に答えていく。

もちろん、答えが出なければ飛ばせばいい。
全部答える必要はなく、その回答の仕方にもその人らしさが出たりする。

30分で書く予定が、どのグループも仕上がりが早くて、早々にシェアする時間に。

ちゃんと話せなくったっていいのだ。

ここで話すのは、クライエントの気持ちを体験することにもなるから。

実際に私は、人に説明することが苦手で…という話もした。

ひととおり話した後で、グループのメンバーからフィードバックをもらう。
そしてまた、それに答える。

短い時間だが、それをすることで自分がどうしたいのか、今どういう状況でどんな思いでいるかが整理される。

アウトプットすることの大切さを、改めて実感した。

さて私の自己点検では、「書くことをいつも考えている」のがわかった。

書くことは苦行ではなく、誰かに伝えることでカタルシスも得られて、ずっと書いていきたいのだと。

フィードバックをもらいながら、今書く条件がそろっていることもわかった。

また、書くこととカウンセリングの共通点についても話した。
起きた出来事はひとつでも、書き方によって悲劇にも喜劇にもなることを。

苦手と言いながら、よくしゃべった。

メンバーには大学で講義をしている人や、何かと書くことの多い人もいて、原稿の枚数、校正や裏取りの大変さを理解してもらえて、エッセイを書く励みにもなった。

全体でのシェアリングも、和気藹々といい時間になった。

あとは、ただ書くだけ。そういうことだ。

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