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居酒屋で上司の悪口を言う愉しみ(街で★深読み)

ここ数年、居酒屋で大勢の飲み会に行っていません。
ひとつは個人的な理由、勤め先を退職したこと。
もうひとつは社会的な理由、感染予防の観点からです。

それはともかく、夏木ママの興味深い記事を拝見しました:

3人で女子会をしたら、他の2人がそれぞれ、トイレに立ったもうひとりの悪口を言う、という事案から、なぜそのような現象がなぜ起こるかを分析されているのであーる。

分析は多面的でしたが、その要因候補中、やはり1番の理由は、
「悪口は快感!」
だと思います。
男同士だと、陰口ではなく、もっと強い快感を求めて、本人の前で言ったりします。つまり、
《罵倒》
ですね。

会社勤めの時にやたら相手を罵倒するエライ人がいて、
(なぜこの人はこんなふるまいをするのか?)
と不可解でしたが、ある時ようやく理解しました。

(そうか! コイツは今、射精しているんだ!)

それ以降、彼の「罵倒」に遭うたびに、
(お、また射精してる!)

となんだかうれしくなり、罵倒されること自体はまったく気にならなくなったものです。

女性が面と向かって悪口を言わないのは、
《快感を得るメカニズム》
が異なるから
かもしれませんね。

……と、ここまでは導入部です。
(少々長かったかな?)

**********

入社して5年目ぐらいまでの間、会社帰りに居酒屋に寄ることが結構ありました。といっても、自動車通勤だったので、週1回ぐらいでしょうか。
部署の先輩社員との飲み会には、必然的に上司だったり、その場にいない部署内の困り者だったり ── の悪口が出ます。
当然、盛り上がりますよね。

私の対応は、と言えば、
① 同調
「そういうところ、ありますよね!」
② 分析
「あの人の言動には、こんな背景があるのでは?」

ま、要は無責任に話が進むままにしていたわけです。

実は、酒を呑みながら、上司やその場にいない先輩社員の悪口が盛り上がっていくのは、私にはとっても楽しみでした。

そして、(例えば)課長に対する悪口がピークに達した時、突然立ち上がり、
「あ、課長!」
と叫ぶのです。

これは全員 ── 特に大声で批判していた人は ── 顔色が変わり、真剣にあわてますね。

はっはっは、と笑う私に、先輩方は、
「なんだよう、脅かすなよう」
と言う程度です。やはり、やましいところがあるからでしょうね。

これはもう、── 私側の《快感》でした!

**********

女子会悪口対策にも、この手を使うといいかもしれません。

トイレにたったメンバが戻って来るまでの時間をおおよそ見積もり、かつ、戻って来る方向をちらちら眺めながら、「快感求め女子」は悪口言っているわけです。
その悪口のピークで突然立ち上がり、「求め女子」の後ろを凝視して、
「あ、A子ちゃん、早かったわね!」
と叫ぶのです。
「求め女子」あわてますよ、間違いなく。

ま、「求め女子」主催の女子会には永遠に呼んでもらえなくなりますね。
それを望む方にはぜひ!おススメします!

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