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ある小説家の憂鬱な午後
一、
出ない出ない出ない。
自室のフローリングを芋虫のように転げまわっても、ヘビメタみたいにヘッドバンギングしても、上半身裸で窓から「あんどろぎゃのーす!!」と叫んでみても出てこない。おっと、俺は別に変なクスリをやってるわけではないぞ。その点は安心してほしい。
それにしても出てこない、ホントここまで出てこなかったら、逆に清々しいわ。
別に便秘のせいで一週間ウ○コが出ないとか
not pale a bow
最初に作者より
どうもこんにちは
pnohito(ぴーのひと)です。
本作は小説を書き始めてから、二作目に書いたものです。
もう三、四年前くらいになるのかな……?
あなたが昔読んだこともあるかもしれない『あの』怪談の現代版アレンジです。
まだ小説執筆に慣れていないころで(今も慣れたとはとても言えませんが^^)
最初は、完成したら某投稿サイトにアップする予定でした。
でも書き上げ