📙#2 哀しい予感 吉本ばなな
初ばななさん (1988年なんとばななさんが24歳の時の作品!24歳でこの語彙力すごい、、)
ただただ文章が綺麗。情景描写が素敵すぎて、、、
主人公弥生が忘れてしまった大事な過去と真実に向き合いながら進んで行く話。
弥生、おばのゆきの、哲夫、正彦くんがやさしさと思いやりに溢れていた。
特に哲夫。真っ直ぐですばらしい人。
思い出せそうで思い出せない、言葉にしようとして言葉が出てこない、知りたいけど知りたくない。わかっているけど、わからないふりをする。それは同時に哀しくなるこ