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短期で考えるか?長期で考えるか?リフォームの捉え方、考え方

しばらく、セカンドライフについて
考え、書き続けました。

住まいと暮らしについて考えると
やはり、大きく関わるのはライフステージでは
ないかと思います。

今日は、短期で考えてすぐに実行する事が
正解なリフォームと長期で目的を持って
進めて行く方が正解だと思われるリフォーム
について私なりの意見をまとめてみたい
と思います。

住まいのあり方は、ライフステージが
大きく関わる


子育て期とセカンドライフ期は暮らしが
違うし、優先順位も全く違う。
セカンドライフからシニアライフ期に
穏やかに個性を殺さずに移行することの
大切さを重要性は今後もっと注目されるに違いない。

何だかんだ言ってもそこに住まいの存在が
ドーンとあることは間違いないと思います。

住まいについて、表面的にだけ
考えてしまうことは実に勿体ないことでは
ないかと感じます。

例えば、リフォームやリノヴェーションの
時に、綺麗か綺麗でないか?(好みのインテリアなど)
便利か便利でないか?(設備など)
といった問題にばかり気持ちが行ってしまう等

ここは、家作りに初めての方でも
非常にわかりやすい所になると思いますし、
興味も深いですよね。
皆さん絶対に考える項目になるかと思います。

必要だし、必須なんだけどね。
でも、ちょっと待って・・・
それって、お化粧みたいな感じ、
衣装選びみたいな感じなんですよね。

その前に長期のスタンスで考えて欲しいなと
常々思っています。

一般ユーザーにありがちなのは、
インテリアやキッチンやユニットバスのセレクト
については、自分の仕事だという自負が普通に
あるのですが、それ以外は素人には分からないと
丸投げしてしまうことです。

いくら丸投げされても分からないのは
不動産の価値も含めた人生計画、暮らし方計画
なんです。そこもリフォームやリノヴェーション
に大きく関わる重要な要素です。

ユーザー様にわからないのは、
建築的要素だし、やりたいことが予算に
収まるのかといった問題だと思うのです。

暮らし方、生き方については自分自身の
問題なのですが、場合によっては、
住まいの作り手と共有しながら計画を
進める必要があります。

短期のスタンスで早く取り入れた方が
良いと思われるメンテやリフォーム

例えば、お腹が痛くなったらお薬を
飲みませんか?
或いは、歯が痛い、頭が痛いとなれば
治療したり、お医者様に行ったり
しませんか?

その様なことがお家にも起こります。
お家は身体に例えるとよくわかると
思っています。

マイホームで一番最初に気になって来るのは
水栓金具の水漏れとか洗面のカウンター下の
配管からの水漏れなどではないかな?と
思うのですが、結構そのままにしてしまって
いるケースをよく見ます。

この手のメンテナンスは、出来るだけ早く
対応した方がいいです。
水はお家の敵です。放っておくと大事になります。

その他、ガスコンロや換気扇についても
あまり我慢をしないで交換した方がいいと
思っています。

よくあるのは、3年後に大規模なリフォームを
するかもしれないし、勿体ないから我慢しています。
というお話・・・

キッチン交換してもガスコンロは再利用できます。
換気扇もほぼ再利用できます。
我慢しているストレスと時間が勿体ないと
思います。

長期のスタンスでじっくり計画した方が
良いと思われるリフォーム、リノベーション

人生で何番目かに使う大きなお金で
あるにも関わらず、結構思いつきのレベルで
相談に来られるケースがあります。

そんな方のお家に調査に行くと
家じゅうモノだらけということが・・・

モノだらけのままではリフォーム工事は
出来ません。そして、モノを整理するのは
お客様の仕事になります。

業者はモノを移動するのが精一杯で
整理も処分も出来ない(そんな権限がない)
わけで、リフォームまでたどり着けない
といったことになります。

でも、長年生活をして来たお家で
モノがないなんてまずまずあり得ないですよね。

ちょこちょこしたメンテナンスは
早く決断し、早く実施するのが良いと
思いますが、暮らしそのものをリノベしたい
という気持ちがある場合は、
ライフステージが変わるタイミングと
家の老朽化の進み具合をよく見て
そこに焦点をあわせて計画をするのが賢いと
いうことになります。

最初に取り掛かるのは
お片付け(整理)です。

その時に、最初に取り掛かることをおススメ
したいのはお片付けです。

一見何の関係もないように思うこの
お片付けとリフォームの関係性。

しかし、考えてみて下さい。
キッチンをリフォームしようと思えば
中身を全部出す必要があります。(全出し)

そして、リフォーム後はまた元に戻す
必要があります。

その前に整理を入れるとどうでしょうか?

必要なモノが残り、もう使わないものが
取り除くことも出来ますし、そもそもどのくらいの
量のものを持っているか?が把握出来ます。

これは、整理収納の手順と全く同じです。

この工程をきちんと行えば、モノだけでなく
気持ちと情報もしっかり整理され、
プランニングに活かされます。

これが、キッチンだけでなく家じゅうで
出来ればどうでしょうか?
プランニングの内容やレベルが格段に
上がり、予算にも無駄が無くなります。

何と言っても、リフォーム後の暮らしが
格段に変わりますよね。

なるほど、と思って頂けた方もいるかな?
と思いますが、これは実行するのは
結構大変なことです。

時間と手間が大量にかかります・・・
自信がない方も多くおられるはずです。
そんな時には、整理収納のプロの手を
借りるのがおススメです。

悩んでばかりで手が動かない場合は
プロに相談するのが結局節約にもつながります。

家作りの予算は、長期、トータルで
考える視点を持てば変わって来ます。

相談先が分からない場合は、
とりあえず、ご相談下さいね。

「北摂暮らしの相談室」は、女性目線、
プロ目線でアドバイスいたします。

ちょっと宣伝になってしまいますが、
下記からホームページを見て下さいね。

リフォーム、お片付けの実施に関しては
+Comfort(プラスコンフォート)のホームページも参考にしてください。


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