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大好きで大嫌いな自分


「20代の怠惰が30代になって返ってくる」

TBS火曜ドラマ『マイ・セカンド・アオハル』で30歳になって大学に通い始めた佐弥子が放った言葉。

30歳になった今、急にその言葉を実感している。

それもそのはず、20歳と比べて10キロ太った。
数年前までは体重が増えても特に気にもしてなかったし、まっこれくらいが標準体重か〜ようやく追いついたなくらいで済ませることができていたのに、
標準体重超えたあたりから急激に見た目が変化し、洋服が入らなくなり、鏡に映る自分が世間で言う【太っている】部類に入ることを悟る。

マッチングアプリにある体型の項目
痩せ型
ふつう
ややぽっちゃり
ぽっちゃり
最後にマッチングアプリに登録していた頃は"ふつう"でも"ややぽっちゃり"でもない私はどうしたらいい?とか言ってたよな。

今、君はもう紛れもなく"ぽっちゃり"に入るんだぞ。


写真に写ることが大嫌いな私もさすがに誕生日くらいはと家族写真を撮ってもらったのだけど、過去イチのデブ(私)が写っていたことに驚愕して写真だけではなく"自分"のことが大嫌いになってしまった。記念すべき30th Birthday。

もうこれ以上、自分のことを嫌いになりたくない。

ただでさえ自己肯定感が低いんだから、これ以上嫌いになっちゃったらもう人生急下降じゃん。

だから、まずは運動を始めてみた。
20分くらいでもう無理ってなるけど、継続することを第一に。

仕事終わりに3キロ走って偉い!毎日は走れないけど休みの日には外に出てるの偉い!1キロ7分ペースで走りきった自分偉い!と日々自分で自分を褒めてなんとかやっている。

そもそもゴリゴリ文化部出の運動習慣ゼロの私が、この歳になって突然3キロも走れること自体がすごいんだよ。しかも毎回同じペースで走れてるからね。


大好きなのに大嫌いな自分。

30歳からはちょっとずつ大好きな自分要素を増やしていこう。

運動習慣もそうだし、noteで文章を書いてアウトプットしたり、映画や本で色んなことを吸収したり、音楽を楽しんだり、こういう自分好きだなってことをどんどんやっていこう。


わたしって本当によく頑張ってるから。


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