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自分で音楽ライブラリを作るのが楽しい理由

今週の土曜日、4月15日は、ブリの誕生日です。今回の記事は、集めた音楽を振り返る記事にしました。
皆さんは、音楽をどうやって保管していますか。
レコード、カセットテープ、CD、MP3、音楽サブスクリプションサービスのどれかで音楽を聞いている方々がいると思います。レコード、カセットテープ、CDを専用プレイヤーで聞くことにこだわる人、MP3か音楽サブスクのようなデジタル媒体で気軽に聞く人がいるのでしょう。
今日まで多くの音楽媒体が出てきたなかで、物理的に音楽を持つか、デジタル媒体を持つか、両方を持たずにインターネットを通し、音楽を聞くだけ、さまざまな音楽の持ち方があります。

ブリは、2004年頃から音楽管理ソフトで、気に入った音楽を集めています。CDから取りこんだMP3、インターネットで購入したデジタル配信からの音源を管理して、スマートフォンか、携帯音楽プレイヤーで持ち歩いて聞いています。
2004年頃、少年時代に使っていた音楽管理ソフトは、アップルが配布している「iTunes」(アイチューンズ)でした。ブリはiPodを使っていたので、iTunesを使うことになっていました。ちなみに、パソコンはMac派ではなく、周りの使用率が高いので当然、Windows派です。アップルは、2019年にiTunesの提供を終了しました。

iTunes(アイチューンズ)、バージョン7の画面。
ブリはiPodとともに使用していた。バージョン7から10まで使っていた。

2017年頃から、iTunesから海外のフリーソフト「Musicbee」(ミュージックビー)に切り替えました。ソフトのバージョンが上がるたびにiTunesの動作が重くて、快適に音楽を聞けずに困っていました。アップルはiPodを生産終了しました。ブリは、ウォークマンに買い替えました。ウォークマンとの同期ができる、こちらのソフトを現在使っています。Musicbeeに、iTunesを使っていた時の音楽ライブラリ情報を引継ぎました。iTunesより、機能豊富で、劇的に軽い動作で、快適な音楽鑑賞を楽しむことができました。

Musicbee(ミュージックビー)。
ウォークマン、スマートフォンの音楽同期が可能。
多言語対応、CD取りこみ、イコライザー、スキン変更など機能が豊富。

ブリは18年も音楽を保存し続けました。その間に集まった楽曲は8500曲以上、アーティストは90組近くとなりました。音楽データの容量は80GBに達しました。楽曲の発売年から、最も多い時代は2000年代前半です。新しいアーティストたち、音楽をブリの感性で選んで、保存し続けています。

音楽CDは、別途専用のフリーソフトを使い、音楽データをコピーしています。音楽ファイル形式は、MP3(MPEG-1 Audio Layer-3、エムピースリー)で統一して保存しています。ブリが子供時代から使われている音楽ファイル形式で、使いやすいものです。時には、当時のiTunesでは音質が低かった音楽データを、音質を上げたデータに変えたものにしました。
ちなみに、音楽配信サービスから手にしたものは、音楽ファイル形式がAAC(Advanced Audio Coding、エーエーシー)です。こちらはMP3の後発形式で、音質は良いですが、気にするほどの違いはありません。
音楽データは、定期的に外付けハードディスクにバックアップしています。もしもパソコンが動かない事態になっても、きちんと備えています。

音楽サブスクリプションサービスが広まる今日、音楽はインターネット上でつなげて、保存する必要性がないように思う方々が増えました。ブリは音楽データとして保存して、CD本体を持っていない楽曲があります。さまざまな方法でCDを借りたり、買ったりしました。確かに物理媒体を持つのは、部屋の本棚に限りがあります。CDは気に入ったものか、DVD付きの初回盤だけにして、本棚にしまえる、最低限の枚数で残しています。音楽データとして、手軽に大容量で持てるのは、夢のような技術で、ブリは技術者の努力による進歩に感謝しています。
音楽データだけではなく、気に入った推しアーティストは、ジャケットと歌詞カードの写真をスキャンして、画像やPDFファイルとして、保存しています。写真を音楽データのジャケットとして使っています。

なぜに音楽を保存し続けていくのか、ブリは今日までブリが音楽ライブラリを集める理由は、「自分の音楽記録を作るのが楽しいから」です。少年時代に聞いた音楽、子供時代にあった音楽、今日の発展した音楽を持ち、そこからブリの推しアーティストの傾向、音楽の好みの変化が見えてきます。音楽ライブラリは、ブリの音楽記録でもあり、音楽日記です。

ゴールも義務もありません。ゲームのように時間を競ったり、勲章をもらえるわけではありません。ブリのなかで目標を作り、音楽を聞いていく楽しみを味わっています。音楽サブスクリプションサービスは使っていますが、経済的事情で、無料コースで使っています。実は、サービスで配信されていない推しアーティストがいるので、CDか音楽配信を手にする必要があります。インターネットにつながなくても、すぐにいつでも聞けて、ずっと残せる媒体を好んでいるので、愛用しています。

皆さんは、自分の聞いている音楽を記録してみると、何か気づくかもしれません。音楽は大切な趣味です。あなたの人生の喜怒哀楽を表現してくれるものです。音楽の聞き方が違っても、音楽の楽しみは変わりません。

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