【レビュー】週2日たった40秒、エアロバイクでの筋トレを1ヶ月続けたら筋肉量は増えるのか?
増えました
本記事では、後述の論文の条件での運動を実際に1ヶ月間実施し、体調の変化を観察したデータを所感とともに紹介します。
取り組みの結果として、1ヶ月後に筋肉量が2.2kg増加しました。体調も良好で、取り組んでよかったです。
40秒の筋トレとは?
早稲田大学が「わずか40秒の運動で身体に起こる劇的変化」という論文を発表しています。
以下に論文のポイントを抜粋して引用します。
※詳しく読まれたい方は以下のリンクをご覧ください。
これを読んで、内容に深い興味を抱きました。
そして、論文中の今後の展望には「数週間実施したい」と書かれています。
では、やってみましょう!
※トレーニングの結果には個人差があります
※体組成計は家庭用のものですので測定値はあくまで参考としてお考えください
※本記事のAmazonへのリンクはアフィリエイトです
運動や食事の条件
次に、測定中期間の条件について記載します。
・測定期間は6月9日〜7月9日の1ヶ月間です
・20秒×2(インターバル10秒)のスプリントを月曜日と木曜日に行いました
・他の運動は一切していません
・食事制限はしていません
・遅くとも0時前には寝るようにしていました
なお、40秒間のスプリントには本noteで度々紹介しているエアロバイク(AFB4518)を使用しました。
エアロバイクは天候などの外部環境に左右されずに運動できるため有用です。
下記記事もよければご覧ください。
また、データの測定にはタニタの体組成計を使用し、ヘルスプラネットというアプリでスマホに送信しました。すべて実測値です。
1ヶ月で筋肉量が2.2kg増加
開始当初(6月9日)時点では49.20kgだった筋肉量が51.40kgまで増加し、結果として2.2kgの筋肉量増加となりました。
以下に測定結果のグラフを示します。
週2日わずか40秒の運動で筋肉量を増やすことができました。
「時短×筋トレ」という、忙しい現代人に合った運動方法といえるでしょう
週ごとの所感
1ヶ月の取り組みの中で感じたことについて、以下に紹介します。あくまで所感ですが、参考になりましたら幸いです。
1週目
スプリントの最初の20秒はいいのですが、後半がきつく、10秒ほどしか漕げませんでした。
程なくして筋肉痛になったので、トリガーポイントでほぐしていました。
ゴロゴロしているだけで血流を良くでき、おすすめです。
2週目
それまで1日歩くと疲れていたのですが、少し疲れにくくなったように感じました。
ただ、スプリント後半の20秒は未だきついままでした。
なお、2周目から朝食のたんぱく質を補う目的で、以下のプロテインを飲み始めました。
時短になった一方で、糖分と費用が気になるので納豆ご飯などに置き換えたほうがよいかもしれません。
3週目
3週目から体力の増加を実感しました。
週末に丸1日練り歩きながら写真を撮っていたのですが、夕方になっても走れるくらいの体力が残っていました。
4週目
初めて40秒を漕ぎ切りました。達成感があり、ある種の満足感がありました。
1ヶ月通しても、たったの160秒しか運動していません。
おわりに
本記事では、早稲田大学の「わずか40秒の運動で身体に起こる劇的変化」という論文の条件での運動を実際に1ヶ月間実施し、筋肉量の変化を観察した結果をデータとともに紹介しました。
取り組みの結果として、筋肉量が2.2kg増加しました。
1週間たったの40秒の運動により、体力の維持のみならず、その強化を図ることができました。
40秒間のスプリントは想像以上にきついものですが、ツラい時間は短くて済みます。興味のある方は、ぜひお試しあれ。
※くれぐれも無理のなさらぬよう…
※体力に自信のない方はまずはエアロバイクで低強度の運動から始めてみるとよいかと思います
本記事がどなたかの体力・健康増進の一助になれば幸いです。
(おしまい)
↓本記事で使用したエアロバイクです。
↓上記のエアロバイクの新型です。
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