『秋の蛍のように』
対岸の明かり
元気な姿を想像し
少し焼けたような
秋のにおいと共に
夜の道を散策する
チャリとかけっこ
母の子への指導を見て
スパルタではなく
愛情に満ち溢れた空気
甘酸っぱいにおい飛び散らす
学生たちの集まりが
あちらこちらで盛り上がり
リーマンとは離れて
賑々しく初々しく若々しく
熱いエネルギーを放っている
徐々に開放感を感じ
人々の暮らしに明かりが
灯り始めているのだろうか
なんとも言えない秋の風情
秋の蛍のように感じる
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