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オーストラリア ブリスベンの高校留学

いつもと毛色が違いますが、中学校3年生の長女が来月からブリスベン郊外の高校へ留学します。
時々聞かれるので、留学が決まるまでの流れを書き残そうと思います。

前提として、母は取り立てて海外に強い興味もなく、英語も苦手です。

娘の英語学習歴

娘が通っていた保育園では、英語の授業が週1回あったが、その当時は大嫌いで、全く身につかなかった。

小学4年生の終わりから小学校6年生まで2年ちょっと、MLSというところでドラマメソッドなる方法で英会話を習っていた。

小学生くらいから外国に興味を持っていたのと、学芸会で劇の主役になれなくて大泣きしたということがあり、これなら英語も習えて劇で演じることもできるからいいのでは?と勧めたのがきっかけ。

当時は、取り立てて英語力が身についた感じもなかったけれど、英語で話すことに抵抗がなくなった様子。
そして、もともとの特性かもしれないが、長女は耳がよく、この習い事で英語を聞き取るのが得意になった様子。

コロナになってからは、オンラインで月に数回知り合いの方に英語を教えてもらっていたが、それも数か月でやめ、中学校ではほぼ学校の授業のみ。
塾にも行かず、英会話なども習っていなかった。

中2の11月になり、娘が本気で海外の高校に進学したがっていると分かり、情報収集を始める。
母としては大学からでいいんじゃないの?くらいに考えていたので、全く情報がなく、その時点で娘が行きたい国もはっきりしない状態。
2022年の11月だったので、コロナもだいぶ終息し、海外には行けそう。
ただ、ウクライナの戦争のこともあり、ヨーロッパは危ういのでは?くらいの認識。
知り合いの方から、留学エージェントさんや英語学習法を教えてもらい、動き始める。

IELTS学習

エージェントさんに言われ(エージェントさんについては後程)、中学校2年生の2月にIELTSを受検。
オーバーオール4.5。
母は、IELTS受けたことがないので、ピンとこなかった。
IELTSのサイトを見ると、日本の大学であれば4.5で英語試験免除になるところもあるようだが、海外の大学なら5.5以上は必要。

高校入学レベルとしてはまずまずなのかな?という認識でした。
とりあえず留学まで時間があるし、スコアアップを目指そうということに。
そこで娘が選んだのがこちらマンツーマンの授業。

こちらTOEIC専科とありますが、IELTSに対応していただき、50時間(半年)でオーバーオール5を目指すことにしたそうです。
*IELTSに現状対応しているかはご確認ください。
つい最近受けたIELTSでは、オーバーオール5.5まで伸びていました!!

IELTSの個人レッスン終了後は、DMM英会話を毎日しています。

エージェント

母の私が、全く海外留学に対する情報を持ち合わせていなかったため、絶対にエージェントさんは必要!ということで知り合いの方にいろいろと紹介していただきました。
その中でピンと来た方がいて、結局、他と比較することなくそのエージェントさんにお願いすることにしました。

2023年1月に、エージェントの美香さんにご連絡をして、オンラインで顔合わせ。
4月にリアルでお会いして、志望校や流れについてお話を伺い、そのまま申し込みをしました。
娘はブリスベンの公立高校への入学希望だったので、エージェントさんを介して、クィーンズランドの教育省に留学生の受け入れ枠の空きがあるかを聞いてもらうことになりました。

4月中旬に入学申請の書類を提出し、5月中旬には受け入れ可能な高校が指定されてきました。
この段階では、どこの高校にします?って聞かれるものだとばかり思っていたので、正直びっくりしましたが、第3希望の高校だったので、入学を決めました。

本来でしたら、候補の学校を決めるための7月の学校見学は、入学が決まった高校だけになりましたが、授業にも参加させてもらえ、そして何よりのんびりしたところが好きな娘にとっては、郊外の高校がとてもよかったようです。

そんなこんなで、あれよあれよと決まった長女の留学。
あと半月でいよいよ出国です。

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