見出し画像

好かれるも嫌われるも、合う合わないだけ

嫌われるのは誰だって嫌。でも、、

嫌われるのは嫌。誰だって思うことだと思います。「別に気にしてねーし」と強がってみたところで、嫌われて気分が良い人はいないはずです。

ですが、僕たちは必ず嫌われる様にできています。

また、必ず好かれる様にもできています。

それはなぜか?

人の好みが違うからです。

違うので、自分と合う人もいれば、合わない人もいる。合う人は好きになりやすいですが、合わない人は嫌いになりやすいです。

合うなーと思って付き合ってたカップルが、あることをきっかけに合わなくなって嫌いだわ、消えてくれ!と思うまでになってしまうなんてこともありますよね。

人は「心地よさ」を求めている

好きな友達といるのはなぜでしょうか? 恋人や配偶者とずっと一緒にいたいなって思うのはなぜでしょうか?

一緒にいて、楽しいから。面白いから、安心するから。受け入れられている感覚があるから。

いろいろあるとは思います。

それって相称すれば、その人といると「気分がいい」からですよね。

無条件で愛するとか、そういう崇高なものを除くと、人が誰かと一緒にいたいというのは、その人といることでなんらかの「気分のよさ」を味わうことが出来るからです。

反対に嫌いな人を想像してみましょう。苦い顔になったはずです。どうでしょう、嫌いになった理由はその人が「気分が悪い」気持ちを生み出してくるからじゃないでしょうか。

なにに気分が良くなるのかはその人次第

あるハードロックバンドを愛している男性がいたとします。彼女にその音楽を勧めてみました。彼女は数曲そのバンドの曲を聴くなり、「無理」といいました。苦い顔をしています。男性はショックでしょうけど、仕方のないことです。

客観的に同じ音楽。

彼は、そのバンドに日々勇気づけられて愛しています。彼女は数曲で耐えられなくなりました。これが、人の「違い」と、「合う、合わない」です。

そのハードロックバンドは人を勇気づけもしたし、嫌悪感も生みました。

では、ハードロックバンドは、彼女に好かれるために自分たちのバンドの方向性を変更した方が良いのでしょうか。そんなことはありません。彼らは彼らの道を貫いたほうが喜んでくれる人が確実に存在しています。

個人だとついつい自分を変えてしまう

バンドの例だと、「いやいや、音楽性を変えないほうが良いっしょ!」ってなりますが、個人だとついつい目の前の人に好かれるために、いちいち自分に変化を起こそうとしてしまうものです。

でも、じぶんを捻じ曲げて、目の前の人のお気に入りになったとして、それは果たして幸せなのでしょうか。ハードロックバンドがやりたくもないマイルドな楽曲をやっているのと同じなのですから。

だから、自分でじぶんである方が良い。素直でいるのが一番良いのだと思います。それで仮に嫌う人が多い環境にいたとしたら、単純にその環境と「合ってない」可能性は高いです。

その人がその人である。その人の魅力が発揮される。

それが人情ではありますが、、、

合う人に喜ばれた方が嬉しいと思いませんか?

あの人気者たちも嫌われている

じぶんであることは、嫌われることでもあります。まして、個性が際立つとより嫌われたりします。

木村拓哉も嫌われてるし、嵐のメンバーも嫌われています。

Mr.Childrenも嫌われるし、芦田愛菜ちゃんだって嫌われてるし、サンドウィッチマンだって嫌われています。

でも彼らが、合わない人のためにその個性や、芸風、曲を変えてしまったら、ファンが悲しみますよね。

どんな人気者も、いや人気者だからこそ嫌う人も出てくるのなら、僕らのような普通の人だってそりゃ嫌われますよ。

でも、ちゃんと好きになってくれる人もいる。それは合う人が必ず存在しているから。

僕のこの文章ももちろんきっと「合う」人がいると思って書いています。

どうせ好かれるし嫌われるなら、素直なじぶんで

僕が僕でいることを喜んでくれる人がいます。僕が僕である人を嫌悪する人もいます。もちろんどっちでもいい人もいます。

どんなに嫌いな人のために迎合しても、その姿を見て別の人が嫌うかもしれません。それくらい、人の趣味趣向、善悪の判断、好みなどは千差万別。

だとしたら、素直にじぶんとして存在をしていて、それを好きになってもらった方がよいはずです。

素直な自分でいることで喜んでくれる人がいるのなら、なんて楽なのでしょう。楽な方に進んだ方が良いです。嫌いな人にこっち振り向けって暇があったら、素直なじぶんであることをどんどん磨いて、喜んでくれる人がより喜んでくれる方に進んだ方が良いです。

さて、好かれましょう。嫌われましょう。

合う人と一緒にいましょう。嫌いな人、嫌ってくる人からは全力で逃げましょう。お互いのためです。自分が合う人っていうのは、きっと感覚でわかっているはずです。

ああ、あの人といるの楽だな。これが、一番わかりやすいサイン。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?