プレイバック・シアター研究所公式note、スタートします!
はじめまして。
プレイバック・シアター研究所の向坂といいます。
このたび、研究所の公式noteを開設しました!
プレイバック・シアターのこと、研究所主催のイベントやワークショップのこと、アートや教育のことについてなど幅広く書いていきたいと思いますので、よろしくおねがいいたします。
わたしたちは何をしている会社なのか
株式会社プレイバック・シアター研究所の事業は、
・企業の人材育成 ・個人の探求 ・身体のケア
の三つに分けられます。
企業の人材育成……新入層から経営層までの企業研修、アートを使った体験型企業研修
個人の探求……即興演劇やアートのワークショップ、アートを使った教育に関する研究会
身体のケア……沖縄で心身堂鍼灸・接骨院グループを展開
などが主な事業です。ほかにも、ミャンマーの障害児施設でのアートプロジェクト、精神科クリニックでのグループセラピーなど、さまざまなところではたらいています。
対象者も内容もときによってまったく違いますが、共通するのは場づくり、人づくりに関連する事業であること。そして、誰もが生き生きと自分らしく暮らせる社会づくりを目指していることです。
プレイバック・シアターとは
上記のとおり、研究所では「アート」を使ったこと、「アート」に関わることにも積極的に取り組んでいます。絵もダンスも演劇もアートですが、もっとも研究所と関わりが深いのは、社名にもなっている「プレイバック・シアター」です。
「プレイバック・シアター」とは、1970年代にアメリカで考案された即興劇の手法です。
①その場にいるお客さん(語り手)が、これまでの人生のなかからなにかひとつストーリーを語る。コンダクター(場の進行役)がそれを聞き出し、聞きとる。 ②語られたストーリーを役者が即興で演劇にする。③上演されたストーリーを語り手も共に鑑賞する。
という枠組みにあわせて進行します。誰かの人生のストーリーをその場で演劇にし、共に鑑賞する、という手法です。研究所の代表・羽地朝和は、プレイバック・シアターのコンダクターであり、探求者でもあります。
だれかが語ることばを尊重し、聴きあうこと。頭でわかるだけでなく、身体や声で経験してみること。プレイバック・シアターのそういったエッセンスは、一見アートや演劇とは関係なさそうに見える研究所の各事業にも通底しています。
なぜnoteをはじめたのか
このnoteでは、
・研究所の活動のこと
・そこで起きたできごとや学びのこと
を書いていきます。
ワークショップやセミナーを開催すると、そこではほんとうにいろいろなことが起きます。そのなかには予想外なこと、示唆的なこと、めずらしいこと、それでいてとても普遍的に思えることがたくさんあります。
それらを、その場にいなかった人にも伝えられる言葉にするのはとてもむずかしいのですが、ここではあえてそういうことをどうにか言葉にしてみたい、そして、なにが言葉になってなにがならないのか、言葉にしようとすることでなにが生まれてくるのか試してみたい、と思っています。
とくに、
・ワークショップや教育に携わる方
・アートと教育のむすびつきに興味がある方
にはおもしろい内容になるのではないかと思っています。
もちろん、ワークショップやセミナーの開催の際にはここでもお知らせいたしますので、記事を読んで興味を持たれた方はぜひそちらにもお越しください!
よろしくおねがいします!