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いつもありがとうございます/衰弱の一途

まったく、いつも自分の好きな話ばかりしてまたお礼を言い損なうところでした。

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スキをクリック(タップ?)してくださってありがとうございます。単なる個人の雑談やストレス解消にお付き合い下さりありがとうございます。

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沢山食べている。タンパク質も摂っている。ところが最近筋肉が落ちていく一方で。

ちょっとした坂がしんどくなっている。

「でも、上のフロアで急変があった時の階段の駆けあがりようったら凄いじゃないですか。一段抜かしで、バッーー!って。あれは誰も追いつけない。」と言ってくれる職員。

いや、あれは反射の部類に入るので。

年齢を行くと筋力が落ちて、反射だけが残っているという現象が起こる。

だからキャッチボールをしているときのように、目の前に何か飛んで来たら、キャッチしてしまう。何か掴んではいけないものだと判断すると交わす。

テーブルからモノが落ちそうな時もキャッチするし、少し離れたところで利用者様が転ぼうとしようものならスライディングしてでもキャッチする。

ところが・・・反射と運動能力やら筋力は決して比例しない。その証拠に、最近、さらにドンくさくなって、平らなところでも毛躓くようになってしまった。ああ、情けない。

とても恥ずかしいので、くるっ!と振り返って「なんか、居た!」という芝居をうってみる。

すると、心優しき高齢者の方々が「うん、そうだ、そうだ。確かに何か居たよね!ぎゃっはっはっ!」と手を叩き、口々にフォローを入れてくれる。な、情けない。(フォローというよりは笑われている。)

さらには先ほどの職員が、「下のフロアで急変があった時なんかは、踊り場から踊り場まで2歩で降りてたじゃないですか。ほとんど、飛び降りですよね、あれ。」と、さらにしつこくフォローを入れてくれる。しかし。

あれも実は階段降りる寸前で毛躓いて、内心「わあああ!」となりながら、必死で着地した図です。

だから、反射。ドジを修復するために必死で空中でバランスを取っていた。着地してからも当分心臓がバクバク。

高齢者さんが帰り際に優しい言葉をかけてくれる。

「今日は風が強いよ。気を付けておかえり。飛ばされるんじゃないよ。」と真剣に言ってくれたりなんかすると、そんな言葉にすら痩せっぽっちは傷ついてしまうのだが。

とりあえずは食べて寝よう。← いつも、こればっかり。

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