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と言い聞かせる

以前勤めていた施設では、太った中年男性のケアマネさんが『こういうことは看護師さんが連絡した方が良いと思うので・・・』と仕事をふって来ていた。確かにその方が良いということもあった。

が、それからというもの全利用者様の全ての電話を私に繋ぐようになっていた。それでこちらも情報共有のために話したことや感触を全て伝えるわけだが・・・。
どうしたことか、ケアプランが一つも作れていないと言っていた。そして手伝うはめになっていた。

しかし施設という勤め先が変わって、もしかして以前の方がましだったかも?という状況。
ハイテンションになって勝手に一人で家族とサービス担当者会議の約束をするのは良いが現場の人々には知らされていない。突然当日に声をかけて来て看護も介護も目が点、口が貝。

しかも、何を思ったか、食席にいるその人を栄養士と挟み撃ちにして通りかかった私に「この人、もう、ダメだよね?」

怒りもマックスになった私は面談。激怒しているけれど表に出さずに面談。

結果、「辞めてやる」となっている。

この過程に4日ほどロスしているけど、「で?」と言う感じ。

退職届を出すよりも、ボスに告げるよりも先に職員一人一人に好き勝手に事実を捻じ曲げて噂を広める活動をしている模様。

もうとりあえず今日は看護師皆で利用者さんのことに集中していた。いくら時間があっても足りないので必死で集中していた。

そんな時に聞こえて来た声。

「ケアプランがちっとも作れないよ。」

あたりめーだろ。利用者さんのことも職員の事も観てないんだから。

色々あるものの、優先順位。はい、集中。

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