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1週間で舞台のマーダーミステリー版を作った話

マーダーミステリーとは、
殺人事件をテーマとしたアナログ推理ゲームである。プレイヤーごとに異なった台本が与えられ、物語の登場人物の一人として,ほかのプレイヤー(7~10人程度)と協力して事件の真相に迫っていく。

2月の頭、主催の住吉を含めたPlatformのメンバー数人が、1月に客演してくれたえなみん(ミステリーゲーム専門店Queen'sWaltz店長)の誘いでマーダーミステリーを体験した。

これはもしや次の本公演「その探偵の名、」をマーダーミステリー化できるのでは...?作りたい!

そんな感想が不参加のメンバーにも共有され、「ふんふん、なるほどなぁ〜やれたらいいなぁ〜」なんて思った1週間後。


メンバーのグループLINEには住吉から
「明日の稽古、探偵のマーダーミステリーやるよ!」
とのメッセージが。

あまりの早さに一瞬自分だけが違う時間軸を生きているのかと思った。

住吉は元々頭の回転の早い人なので、たまに「脳みそ交換してみたい」「あの頭脳から見た世界ってどんな感じなんだろう」と思う。

当日、稽古場に着くと、
テーブルの上には物語の中で殺害されたロックドドアの遺影と、登場キャラの写真が入ったファイルが並べられていた。

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今回は実際に演じるメンバーが自分のキャラの席につき、テストプレイをした。

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馴染みのある自分のキャラでも、マーダーミステリー用に決められた設定や出来事があり、新鮮だった。

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...

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...マーダーミステリーの性質上、内容を伝えるわけがいかないこのもどかしさ...!

手前味噌のようでなんだが、とにもかくにも、楽しかったのは事実。


しかし、問題は作品を知らない人が楽しめるかどうか
マーダーミステリーに慣れた人も楽しめるかどうか。


そこで、Platform内テストプレイを経て改良されたものを、マーダーミステリーを紹介してくれたえなみんを始め、アナログゲームが好きな人たちにテストプレイしてもらった

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結果はありがたいことに大好評。

キャラクターがしっかり作られているため、愛着を持てる
⭐️推理の鍵となるシステム(ここでは言えない...くぅ!)が新しくて面白い

などなど、他のマーダーミステリーをいくつかプレイしているからこそ見えてくる探偵の特色を教えてくれた。

お願いした訳でもないのに、
「さっきマダミス仲間に『面白いの出るから、絶対行って!』って連絡しちゃいました」
と言ってくれた方もいて、
人を喜ばせられるコンテンツを生み出せた事に喜びを感じたり。
元々マダミス用に探偵を作ったわけじゃないし、えなみんの紹介があってマダミスに出会って生まれたわけで。
その偶然によって生まれた過程に興奮したし、関わってくれた人たちにはもう足を向けて寝れない。感謝がてんこ盛り。ありがとう!!


「その探偵の名、」マーダーミステリーは既にQueen'sWaltzにて開催を決定し、参加者募集中。(ありがたいことに3月はほぼほぼ埋まっています!)
コロナ対策として
・消毒液使用
・全員マスク着用
・体調不良の際はキャンセル可能
を徹底した上で実施します。

https://www.queenswaltz.com/home
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