ディスる(3)

■中国で初の変異ウイルス 北京で190万人PCR検査
(朝日新聞デジタル - 01月21日 23:32)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6385302

そりゃ世界中で変異ウイルス流行ってんだから、中国で出るのも当然よね。

画像1

そして写真はうちの近所です。

先日、1回目はmixiはじめ、ネット上の馬鹿をディスりました。↓

https://ameblo.jp/darshaan/entry-12650534638.html

そして2度目は大塚騎手・木村調教師を訴える問題の、これまたネット上の低脳どもを。↓

https://ameblo.jp/darshaan/entry-12650590008.html

『ディスる(2)ー 復讐するは我にあり』
 今日はどうやら、ディスる日らしい。 競馬好きとしては、この事件に触れないわけにはいきません。 大塚騎手が調教師をパワハラで提訴(サンケイスポーツ) - Ya…

ameblo.jp


そして今日は、音楽通じた例え話。

朝からジョニー・ウインター。これはフルで聴きたいアルバム。
自称〝音楽関係者〝には、これの良さが分からんと思う。なぜというにサニーボーイ・ウィリアムスン、BBキング、リトル・リチャード、そしてチャック・ベリーと、ブルースにグッド・オールド・ロックンロール。すなわちルーツミュージックを奴らは分からないから。
偉大なるレジェンドたちをカヴァーしつつ、ジョニーウインターはギターで、彼らを新解釈。
とりわけ4:40頃の〝It’s my own fault 〝~〝Jumpin Jack Flash〝の流れが最高。そして怒涛のロックンロールメドレー。
ブルースが理解できなくて「音楽関係者」なんて、笑止よね。

https://youtu.be/BbmYE8bKCd4

一事が万事、ものを知らん。
だってアレですよ。くだんの音楽関係者いわく

「スパイスさん、レコード会社に入社してくるのがですね。ビートルズのLet It Beがどのアルバムに入っているのかを知らんとですよ」

アジすか! 

もうビックリ。一般企業なら当該の製品に詳しくなくても、ままなる。でもアーティスト系でそんなのあり得ないでしょう。
だってビートルズだぜ? 音楽関係に入るというのが、そんな基本のキ以下のことを知らないなんて。。。

答はもちろん、アルバム〝Let it be〝ですね。
◆オープニングはTwo of Us

https://youtu.be/cLQox8e9688

この話を聞いたのは、かれこれ20年ほど前。新宿は甲州街道近くのある飲み屋で。
爾来ずっと彼と付き合っているわけだが、その頃から「知識」「学」、いやさ常識というものが軽んじられて、わーくには斜め下に墜落。

歌は世につれ世は歌につれじゃないけど、例えばこの音楽関係者の言は、昨今のあらゆるものを表している。

「は、学術会議? なんですかそれは」「政府の方針に反対するのは反日!」

そうした馬鹿が、スガの学術会議メンバー否認に喝采を送る。
連中に、学の独立なんて概念は全く理解できない。なんとなれば安保法制の時だって、奴らは学者をディスったよね。「憲法守って国が滅んでもいいのか!」「学者なんて勝手なことを言って。税金を使って!」。
※最近、この「税金を使って」なる言が跋扈。頭が悪いから論理に詰まり、「税金」等、自分がせいぜい分かるツールを用いる。そこに〝在日特権〝〝中国〝などネットde真実のデマが加わり阿鼻叫喚。
※コロナウイルスでもバイデン大統領でも、ヤフコメは「中国中国!」。あろうことか「中国軍がカナダとの国境に25万人集結している!」

はぁ~

どうしてこんなに頭が悪くなれるのか、俺には全く理解できない。むしろ気持ちが知りたいわ。

中学高校で勉強したことすら、おそらく彼らは失念しているでしょう。「三権分立がなぜ必要か」「シビリアンコントロールは、なんのためにあるのか」。なんなら「三権とはそれぞれ何か」すら。

慰安婦裁判だってさ、韓国はわーくに同様民主主義国。なれば裁判所の判決(司法)に日本が抗議したってしょうがないでしょう。韓国政府=行政府なんだから。

https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=voice&id=6386780

まともに勉強しなかったのが、年いってから〝ネットde真実〝に目覚める。根本には学問へのルサンチマンがあるから、いったん学者が政府方針に沿わない知見を披瀝すると猛烈に反発する。

ものを知らないのは、たまたま機会がなかったり関心が向かなかったり、まあ一期一会の部分はあるでしょう。三権分立を知らなくても世の中生きていかれる。
安倍晋三がまさにそうよね。

しかし世の中には「常識」というものがありましてね、実は。
学者でなくても音楽関係者でなくても、営業マンにトラック運転手、メーカーの研究者、駅のトイレを毎日掃除してくれる人・・・何であろうと日々の仕事には必ず「学び」があり、人間関係の中でも常識は醸成される。
そこそこ長くやってれば。大人なら。

そこで俺は問う。「今まで何やってきたの?」

営業スキルに運転技術もろもろ。それは確かに素晴らしいし尊敬に値するけど、ひとつの仕事を通じて感得してきたものがあるでしょうが。「誰がいかがわしいかそうでないか」とか「信用しつつ、信用しない」とか。
それらが「常識」を成すのだが、これは政治でも一緒。政治家の顔見たら分かるやんか普通。

ものを知るとは、要はそういうことであります。
日本は今や、劣化~車。牽引してくれる「知」や「学」そして常識が、より重要になっている。

では音楽。
◆サニーボーイ・ウィリアムスン ー Keep It  Yourself(本文ともちろん掛け言葉になってます)

https://youtu.be/GtRxJDb3vlw

ま、政権自体が客観的データや知見を無視するからね。維新@大阪を含め、なぜ行政が学問やデータを無視して行政できるのか、俺にはさっぱり分かりません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?