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通信制大学院日誌 45日目

レポート、一応の完成

こんにちは。まいこです。
本日、1科目目の憲法研究のレポートが「一応」の完成をいたしました。
「一応」なので、これからもう少し手直しをします。
が、一つの作品として仕上げるために、いろいろと手がかかりましたので一通り記載しておきます。

ちなみに、私は法学部出身ですが、卒論が必修ではなかったため、論文を書いたことはなく、論文に関しては初心者です。当時憲法も履修していましたが、忘れまくっておりました。

書籍の購入

初めに動いたのは、書籍購入です。
指定されていた教科書1冊と判例百選は購入していましたが、

1年次のレポートは論文の練習です!

入学式ガイダンスでのお話し

とのことでしたので、引用や脚注を意識して書かなければなりません。
教科書が1冊と、判例百選だけでは、参考文献がスカスカな感じになりかねません!

ちなみに脚注とは、↓こんなのです。

脚注とは…?(子供のテキストを元に作成)

そこで、参考書として挙げられていた書籍の中から数冊、流れの一つとして書きたいと思った書籍や雑誌を数冊、メルカリやAmazonなどで購入しました。コロナで近隣大学の図書館が使えないのは不便ですね。

脚注のつけ方を学ぶ

Wordを使うようですが、なんと私のWordは2007!
MicrosoftのOfficeは高いので昔PCについてきたものしかないのです。
幸い、4年ほど前に購入したKingsoftのWPSOfficeはあります。
WPSで脚注がつけられるかどうかだけ確認して、いけそうだったのでWPSでいくことにしました。
仕事柄、Excelのような表計算ソフトはかなり深いところまで使えるのですが、Wordはさっぱりです。
心配していた脚注の入れ方ですが、思っていたより簡単でした。

脚注の挿入ボタンを押すだけ!

このボタンを押すことにより自動で採番されて、改ページがあれば自動で移動し、脚注と脚注の間に新たな脚注を入れても、採番しなおしてくれるという優れモノでした。
あとは、引用の書き方さえマスターすれば、簡単ですね。

引用方法、マジ大変

大変なのはここでした。
入学時に引用方法には決まりがあり、それに則って書かなければいけない。と何度も言われました。論文指導時に、引用方法がちゃんとできていないと、肝心の論文指導になかなか入れないので、1年次のレポートでぜひマスターしてほしいということのようです。
引用方法についてはガイドラインがあり、2種類配布されました。
ひとつは、「法律文献等の出典の表示方法」(2014)、もうひとつは「東京大学法科大学院ローレビューにおける文献の引用方法(2022)」です。
引用元が、書籍なのか、雑誌なのか、論文なのか、判例なのか。すべての書き方に決まりがあり、それに従って書かなければなりません。
引用元はそんなに多くないのですが、これに慣れるのに2週間ほどかかった気がします。
そして当たり前ですが、慣れないと筆も進みません。
とりあえず文章を書いて、引用は後から!なんてやってしまうと、もう探せなくなります。
レポートの課題は、割と細かくテーマが決められていたため、今日は判例をまとめようとか、細かく区切って少しずつ書いていきました。

本日、やっと最後まで書き終わり、印刷して読みながら、2回ほどなおしを入れました。
少しずつ書いてつなげたので、「つまり」が2回続けて入っていたり、文章のおかしいところをなおして、全体的な視点で見直し、手直しして月末までに作品として完成させます。

表紙はなくてもいいといわれましたが、つけようかなと思います。
論文のように製本する必要はないですが、ホチキス留めして郵送だそうです。

さあ、あと少し。がんばるぞ!


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