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正社員として海外フルタイムリモートワークを始めましたPart1/3 〜海外リモートワークを始めるまで〜

はじめに

この度、海外に滞在をしながらリモートワークをすることになりました。
元々正社員として勤務していた方が、フリーランスになったり、業務委託として同じ会社と仕事をするパターンはよく見かけますが、私の場合は、日本で働いていた時と変わらぬ雇用形態の正社員のまま、海外に渡航し業務しております。
コロナ禍でリモートワークが一般化し、これから様々な働き方が増えてくる中で、自分が渡航に至るまでの経緯や、渡航するにおいて必要だった手続きについてお話しできればと思っています。


私について

2020年1月にWeb制作会社プランユーケーに入社し、現在3年目の27歳です。
入社から3ヶ月後には、コロナウイルスが原因でリモートワークと通勤の混在体制が開始しました。
その後、2020年末に、家庭の事情で会社の所在地である大阪を離れ、日本国内でフルタイムのリモートワーク社員として勤務を続けておりました。


なぜ海外に行くことにしたのか

私にとって、海外で暮らしながら仕事をすることが、ここ数年での目的であり目標でした。WEBデザイナーという仕事も、海外で暮らしながら仕事するための手段として選択しました。

ワーキングホリデー(年齢制限のある長期滞在プログラム)などの関係で、タイミングとしては今しかないと感じていた部分も大きいです。


渡航を決める前に考えていたこと

家族の転勤で海外在住になるなどの必然的な理由以外で、仕事を続けながら海外に渡航できるとは思っていなかったので、行かずに今の仕事を続けるか、それとも辞めるか(やめるならいつか?)を考えることが多かったです。

コロナの影響でリモートワークが一般化した中で、今後について会社と相談したところ、続けられるように一緒に考えようと言っていただけたこともあり、渡航を決断することができました。


渡航が決まってから

2021年12月に渡航が決定し、実家への引っ越しと渡航準備で、とても忙しい日々を送りました。渡航までの2ヶ月半はあっという間に過ぎました。
また、会社側でも契約、税金、社会保険の事について専門家を交えて、様々なことを調べていただきました。

社内では、就業時間が10:00-19:00のところ、時差のある地域で勤務を行うため、日本時間の7:00-16:00に設定いただき、社内環境の整備と不在時の対応について、綿密に話し合いを行いました。


終わりに

やりたいことを実現するために、時には何かを失う選択をしなければならない事もあります。
ただ、周りの方に相談すること、また自分の希望を伝えて調整してもらうことで、変わる事もあると、今回とても実感しました。
次回は渡航が決まってからの雇用契約について詳しく掘り下げられればと思います。




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