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KOKUYO LIVE OFFICE「THE CAMPUS」体験記

こんにちはFujiです!
今回は4月某日にKOKUYOさんのLIVE OFFICE「THE CAMPUS」を訪問した体験記です。
私はちょうど実務で2案件オフィスに関わっていた頃で、どのような提案をしていくか、レイアウトだけでなく意図の構築のため実体験しに行こう!と、プランテックで開催した見学会にチームメンバーと一緒に参加することとなりました。
 

入口は緑の多い屋外ガーデンと「お迎え階段」 見ていると何が始まるのかワクワクしてきますね! それでは中へ…
何が起こるか!わくわく「お迎え階段」

「THE CAMPUS」はこんなところ 

2020年コロナ禍の中「働く・学ぶ・暮らす」の実験場として創設。
テレワークが一般化した昨今に「オンラインでは得られないこと」を
実現するオフィスを、社員の方が自ら使いながら体験、創造し具現化しています。

KOKUYO THE CAMPUS断面構成図※パンフレットより引用(2024年4月時点の情報です)

北館と南館を緑豊かなPARKと開放的な2階木デッキの渡り廊下で繋いでいます。
各フロアでテーマがあり、公開しているOFFICEの中でも印象的だったフロアを御紹介します!

北館DIVERARY!

左ミーティングルーム、右DIVERARY!※2024年4月時点の情報です

開放的なガラス張りのミーティングルームあり。
パーテションの二重ガラスの間にブラインドを仕込んでいるもの、設備システムで透明ガラスから不透明に切り替えられるもの、音対策等を実際に体験できます!

ガラスパーテション上部詳細
ミニ講義室としても良さそうなMeetingRoom

同フロアにおしゃれカフェのような照明暗めの空間あり。
中へ入ると。。。
フロア中央の「瞑想空間」をぐるりと囲むように、個別ブース、大テーブルを設けた図書館のようなスペースがあり、静寂空間で仕事をすることができます。

奥の光る箱が瞑想空間!周りをぐるりと図書が囲みます
図書館のように静かな空間。暗めの照明で自分の作業に集中!

瞑想空間をのぞいてみると、今回は利用されている方にお会いできなかったのですが、「眠っても良いんですよ」と解説あり。
ちょっと宇宙と自分が繋がれそうな??瞑想してリラックスしたくなるスペースでした。
「DIVERARY」は自分と向き合い、自由に没頭する実験フロアでした。

無の境地へ「瞑想空間」※KOKUYO THE CAMPUSパンフレットより引用

南館8階 「集う」フロア

集まってworkをするためのフロアで、いろいろな形のミーティングテーブルあり。
外周にはカーテンでゆるく仕切られたミーティングスペース。
ここではチームごとにスペースを借り、デスクにモニターを設置して作業している社員さんを多く見かけました。
チームで集まる拠点はこのフロアといった感じでしょうか。

左右にカーテンで仕切られたミーティングスペース
柔らかく仕切られたグループ作業スペース。人数に合わせて可変できますね!

南館7階「試す」フロア

大量のサンプルが美しく整理されていて使いやすそうな印象。
素材の検討、検証を行うスペース。オフィスに来ることで、広いスペースで豊富な素材を広げながら作業ができる!

※KOKUYO THE CAMPUSパンフレットより引用

中でも気になったのは「サウンドマスキング」が上部に設置されて体感できるスペース。
空調音のような背景音で、遠くからの小さな音を聞こえなく(マスク)する効果あり。
自席での電話対応やweb会議での声量は、夢中になるとついつい声が
大きくなってしまっているもの。(私も覚えあります)
コレ上手く使えないかしら?と思ってみたり。
SOUND MASUKING

南館6階 「育む」フロア

組織を超えた斜めの関係性、コミュニケーションを促すフロア。
下階の5階「整う」フロアと吹抜け階段で繋がっていて、バックオフィスもこの階にあり。
立ち寄りに便利な造りとなっていました。
 
若手社員とチューターが交流するエリアや、若手同士のコミュニケーションの場、また教える人が日替わりで座るコンシェルジュゾーンを設けることで、会社に来て繋がる仕掛けを持続的に設けているそうです。
 
オフィスグリコやカフェスペースもあり、諸々の仕掛けにより、ついつい寄ってしまいたくなるフロアになっていました!

※KOKUYO THE CAMPUSパンフレットより転載
下階は「整う」フロア、吹抜け階段で人の行き来がしやすい

おわりに

他にも緑多く木質感多めでリラックスできる環境のフロアや、
集中して仕事に向かえるフロア、OPENLAB.、SHOWROOM、未公開フロア等々あり、KOKUYOさんの体感実験場に沢山刺激を頂きました!
 
フロア別でゾーン分けをしている場合のお困り事「あの人どのフロアに居る?」問題もIoTを活用し、社員がどこに居るのかフロアマップで瞬時に確認できる仕組みを採用されていました。
社内だけでなく全国の各拠点の在席状況、人の流れ、位置情報までも確認できるモニターが設置してある場所があり、離れた場所にいても他拠点を身近に感じることができるなと感じました。

頭で考えてる以上にリアルは刺激的でした!
使われてる場面に立ち会えた事、とても参考になりました。
 
コロナ禍以降テレワークの環境が一般化している中で、今オフィスでの仕事に求められるのは「来たくなる会社」。
新たな学びや経験ができる場!刺激となるつながりが持てる、拡がる場!
その仕組みを考え想像し、常にUPDATEし続けている「THE CAMPUS」に
あなたも行ってみませんか?!

THE CAMPUSウェブサイト
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