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自己紹介 SOGIE編

この前書いた文章(削除しました)が、後から見るとなんだか軽率で、ユーモアのつもりでふざけた感じの自己紹介をしてしまったと感じたので、反省してもう一度書き直します。

はじめに

自己確認と自己紹介を兼ねた記事です。自分の特性上、定期的に確認する必要があります。
自分の場合、恋愛的な出会いがほしくてこれらの情報を公開するわけではなく、繋がりたいタグをつけたのは、例えば自分のSOGIEに迷いや違和感がある方などにとって「こんなひとも居るのかー」程度の参考になればの意です。
(これらをふまえて仲良くなれそうならば、どなたかとお友達になれたらいいな…と思っております。)

【身体性別】
先天的に女性。身体的に女性であることを苦しく思います。

【性同一性】
ありません。自分の性別という概念がなく、枠組みのなかにあると感じません。「性同一性が不要」なので、Non-binary(Xジェンダー)の無性ともやや異なると感じます。身体性別と一致しないという点で、広義のトランスジェンダーとも言えるようですが、TGとしての意識は極めて希薄です。

自己同一性:わたしのなかには、自分の世界を物語る自己(物語性)が存在しており、それがわたしの強固なアイデンティティです。(物語性、というのはあえて表現しただけのもので、性別の呼称ではありません。概念を広めたり、誰かと共有することは望みません。)

【表現する性】
声:高くも低くもなく、弱々しさや勇ましさを強調しない地声で話したいです。おもねるような発声を要求されるのは苦痛です。
言葉遣い:「わたし」を一人称とし、当事者として他者のセクシュアリティなどを決めつけない失礼のない言葉遣いを心掛けます。
態度:要求される性別性に応えず、ただ実直でありたいです。
服装:性別性を想起しないユニセックスな服装を望みます。なるべく肌を露出しません。しかし、しきたりや圧力や風潮に負けたり、弱気になって、防衛的に女装してしまう時があります。その際は、控えめな柄のワンピースなどを選びます。身に付ける色は藍色、青緑、緑、黄緑、灰色、白、黒が多いです。
髪型:ベリーショートのツーブロックが自分らしいと感じます。
体毛:皮膚の病気があるため剃れません。また、無理に剃ることが美しいと感じません。
化粧:上記と同じ理由で、濃い化粧は困難です。スキンケアのみおこないます。

【性的指向】
広義のAsexual。
正確にはMyrsexual(複数のAceアイデンティティを経験する)です。
・Autochorisexual(自分と性的興奮する対象との間に繋がりや感情移入を持たず、他者との性交渉は不要)
・Fictsexual(架空のものに性的魅力を感じる)
・WTFsexual/Quoisexual(実在する人間の性的魅力がわからない)
・Aceflux(Aceスペクトラム上で、性的欲求の感じ方や可能性に変化がある)
※Fictsexualに関してですが、わたし個人は、創作物語内の人物(アニメや漫画のキャラクター)に性的・恋愛的に惹かれません。情緒的で豊かな人格のあるアニメや漫画などのキャラクターは実在の人間とほぼ等しく、対象になりません。彼らは友人です。性的対象になる架空のものとは、人型に限りません。人型であれば、明確に性的コンテンツとされるもののみを第三者として消費します。また、それらにまったく性的魅力を感じず無関心な時もあります。

【恋愛的指向】
Aromanticのなかの、Quoiromantic(友情と恋愛の違いがわからない)です。世間一般に認知される恋愛的行為(手を繋ぐ、ハグ、キスなど)がしたいと思いません。

主客(わたし)の性同一性が「ない」ため、「同性」「異性」の定義が不明確です。「すべての性が異性」とすると、対になる自分の性別が存在することになるので、表現が難しいです。
相手の性別に無関係なSapioromantic(相手の知性に恋愛的な魅力を感じる)にやや共感するような気がしますが、人間として惹かれるだけであり、ぴったり該当はしなさそうです。

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読んでくださりありがとうございました。

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