「買う」ということ
物を「買う」という表現。
不思議でたまりません。
なぜ「買う」と言うのか?
私の感覚では「分けていただく」です。
地球上にあるすべてのものは、人間様のためにあるわけではありません。
例えばスーパー。
店内に入ると野菜たちが色々な表情で並んでいます。
そんな食材たちに挨拶するのはもちろん、スーパーという空間自体にもありがたくてたまらない。
そんなことを感じていると、どうしても「買う」というより、「分けていただく」「連れて帰る」というほうが感覚的にピタッとします。
おそらく「買う」という言葉に対して、上から目線で偉そうに買うというイメージがあるのかもしれません。
それにしても、精算後にドサドサ食材たちを袋に投げ入れる人の多さ。
もし自分がそんなことをされたらどう感じるのでしょうか。
美しい地球であってほしいものです。
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