健康は一日にして成らず

2021年12月末にセラピューティック・リフレクソロジーのディプロマを取得してから昨年一年間は、来る日も来る日も足に向き合う一年を過ごしていました。
病気にならないように大切な人たちを守りたい、なにより自分自身が健康でいたいと願い施術を続けてきました。

セラピューティック・リフレクソロジーが目指す効果は、体、心、精神全体を見て不調の根本の原因を見出し、その人自身をトータルで回復させること。
起きている症状だけを手っ取り早く薬などで治しても根本的には改善していないからです。

長期にわたる症状を根絶するのは、最近起こったばかりの症状と比べるとかなり時間がかかります。
そのため、一回や少ない回数で施術をやめてしまうと、何年もかかって起こっている問題は根本的に解決されません。
南アフリカでは最初はどんな状態であっても週1～2回、合計8回～12回の施術を受けていただき、その後徐々に間隔を空けていくことを勧めています。

昨年、週2回の施術を合計10回受けていただいたクライアントさんのお写真です。

両方とも施術前の写真です。
上が初回に撮影したものです。
足の形も色もかなり変わりました。
足の色が赤いのは血行が良いように見えますが、実は循環の悪さを示しています。
主訴が動悸、眩暈、PMS、気分の落ち込み、肩こり、首こり、足の浮腫み、眼精疲労などで、他にも様々な症状を訴えていました。
子宮筋腫があり、さらに昨年乳腺腫瘤が見つかったことをきっかけに週2回合計10回のコースを受けられました。

実は元々週1回ペースで施術をさせていただいていたのですが、週2回の頻度になり約一カ月で内側も外側もガラッとお身体が変化しました。
クライアントさんとは8年お付き合いをさせていただいていますが、週5のデスクワークでいつも酷いコリやハリで硬かったお体は別人のように変化し、さまざまな不調も気がついたら症状が出なくなっていました。
子宮筋腫やPMS対策で5年間飲んでいた漢方薬も必要なくなりました。
気がついたら不調が改善していたので、クライアントさん自身変化に気づかず、そういえばいつの間にか辛さを感じなくなっていたそうです。
もちろん施術だけではなく、食生活や生活習慣を見直していただいたことでの結果です。
特にこのクライアントさんは胃経・脾経の問題が根深くあり、食事に関してはかなり細かくアドバイスさせていただきました。
私を信じて一生懸命改善に努めてくださり心から感謝しております。

遺伝的な骨格の問題もあるため完璧にはいきませんが、ハイアーチも徐々に改善されています。

週2回通っていただくのはなかなか至難の業ですが、やはり南アフリカ式を忠実にやると一カ月でガラッと身体が変わることを認識しました。
日本でここまでやるサロンは無いかもしれませんが、私はこれからも南アフリカ式に拘り、最短で結果を出すことを続けていこうと思います。
結局、それがクライアントに一番喜んでいただけると実感したからです。
今年はさらに深く足に向き合って、一日も早く結果を出していけるように一生懸命取り組んでいきます。
お悩み、お困りごと、何なりとお聞かせくださいませ。

Plaisir
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