【「TANKYUインターンシップ」開催レポート】学生×経営者で地域の未来を探究してみた~前編~
皆さんこんにちは!プレイノベーション インターンの滝口です。
今回は、2024年3月に実施した「TANKYUインターンシップ」についてレポートします。前編/後編に分けて投稿いたしますので、お楽しみに!
「TANKYUインターンシップ」概要
背景・内容
プレイノベーションは、「世の中の問題解決を加速する」というミッションの下、探究人口を増やす取り組みに力を入れています。
過去には、地域企業と社会人の方を対象に探究力育成に向けたトライアルプログラム「Fukushima & Company β版」を2022年の9月前半から12月前半の約3ヶ月間で実施しています。
そしてこの度、2024年3月に学生を対象にした「TANKYUインターンシップ」を実施いたしました。
こちらは、地域企業の経営者の探究テーマやモヤモヤを共有していただき、学生が学生が自由な発想でその企業の20年後や100年後のビジョンを考え、経営者にプレゼンしていくプログラムです。
参画いただいた地域企業
本インターンシップは、業種・業界がそれぞれ異なる地域企業4社が参画して実施いたしました。参画いただいた企業3社(+弊社)をご紹介します。
①福島ファイヤーボンズ 様(スポーツ)
②株式会社エンドウ 様(建設)
③医療法人 仁寿会 菊池医院 様(医療)
④弊社 株式会社プレイノベーション(探究)
本インターンシップには、県内外を問わず、探究に興味がある大学1~4年生合計8名の大学生にご参加いただきました。
インターンシップのキックオフ~最終プレゼンまでの約1か月間、非常に濃い探究が行われました。
今回はDay1~Day3の振り返りを行います!
Day4~Day7は後編でご紹介いたしますので、投稿をお待ちください。
Day1
初日は、初めての顔合わせとなるキックオフを開催しました。
改めて本プログラムの目的や内容を説明した後は、早速チーム分けを実施。
参画企業1社に対して学生2名ずつチーム分けを行いました。
オンラインで参加した学生もいましたが、どのチームも和気あいあいとした雰囲気で自己紹介や雑談で盛り上がっていました。
その後、早速各チーム経営者にインタビューを実施。
・どのような想いで事業に取り組まれているのか
・「福島」で事業を行う理由は?
・企業が抱えている課題は何か …
など、学生から沢山の深い問いが投げかけられました。
学生同士、学生ー企業間で互いに理解が深まったところでDay1のキックオフは終了。次回からは、実際にワークに移っていきます。
Day2
前回インタビューした内容を基に、20年後の「福島」「企業」「自分」はどうなっているのか、各チームでワークシートを用いて探究しました。
学生からは、「20年後って近いようで遠い。想像するのが難しいけれど、ワクワクする」という声が寄せられました。各チームで描いた20年後の未来を、次回Day3は経営者と共有して意見交換を行います。
Day3
経営者インタビュー#2となるDay3。
経営者に対して、学生からは質問が盛りだくさんでした。
中でも、各チームこの2点を軸に深掘りしていました。
・20年後、どんな企業になっていたいか
・理想を実現するのに障壁となっている課題は何か …
経営者が抱える「モヤモヤ」を学生に共有し、互いにより良い未来の実現に向けてどうすれば良いか探究を深める様子が印象的でした。
いよいよプログラム後半戦となる、次回Day4は企業の未来を描くアウトプット中心のワークに入ります。
レポート前編となる本記事はここまで!
後編では、Day4~Day7とプログラム全体の振り返りをレポートしました。
後編はこちらから👇
おわりに
プレイノベーションでは、今後も新たなプログラムを実施予定なので、最新情報はプレイノベーションサイトやSNSをぜひチェックしてください。
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