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聞こえてくるものに、意味を吹き込むこと【本:LISTEN】

あなたが最後に、誰かの話に耳を傾けたのはいつだったか、覚えていますか?When was the last time you listened to someone? また、誰かがあなたの話を本気で聴いてくれたのはいつだったでしょうか?And when was the last time someone really listened to you?

そんな問いかけで始まる著書。  

自分自身が誰かの話に耳を傾けたのは、いつだったのだろう。少し考え込んで、あまり的確な答えが思いつかなかった。ただ、その次の問いかけには、はっきりと答えることができた。

今年出会った友人の中でも、とりわけ「聴く」ことに長けた友人がいた。インドの子で、その友人と一緒にいると、全身で好奇心や自分への興味関心を向けてくれているのを感じて、鳥肌が立ったくらいだった。

「こういう人になりたい」

ちなみに、よく言われるのは、とにかくインド人は話好き(そして競争心が強い)ということ。「国際会議を成功させる秘訣は、インド人を黙らせて、日本人に喋らせることだ」という冗談があるくらいだけれど、個人的に出会うインドの人たちは、確かに度胸というか根拠のない自信があって、でもよく話を聞いていると、合理的で、自尊心を大事にしていて、本当は、しっかり聴いてるんじゃないか、と思える程。

そう思っていたときに、とてもタイミングよく出会った本だった。日本語訳では『LISTEN 知性豊かで創造力がある人になれる』、原本では『You're Not Listening: What You're Missing and Why It Matters』と「あなたは聴いていない」とバッサリ切る。

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ちゃんと聞いてるよー

と思われるかもしれないけれど、私は、この本を読んで友人のようには「聴けていない」と痛感したし、様々な工夫や忍耐、人間としての成長が必要だと思った。でも、それは不可能ではないとも思った。誰かの話を本気で聞く、とは、多くの人に忘れ去られた、もしかしたらそもそも身につけたことすらなかったかもしれない、そんな資質。改めて、自分を成長させたくなった。

この本に書かれている「聴くこと」とは、若干異なるかもしれないけれど、

人間関係の中でも「友達」という関係性に関して、私が常に不思議に思っているのが、みんな夫婦や恋人だったら「なぜ結婚したのか」「相手のどういうところが良いと思ったのか」とか「いつから恋人同士なのか」ってよく聞くのに、なぜ、「あなたたちはいつから友達だと思うか」とか、自分達で「なぜ私達は友達なのか」ってあまり聞かないんだろうなーってこと。大抵日本人に聞いたら「え、なんでそんなこと聞くの?」と、若干ひかれる(笑)けれど、海外の友人達に聞いたら、「それは、私がマミの性格に惹かれて、自分にない知識や情報を豊富にもっていて、一緒にいて楽しいからだよ」と、具体的に答えてくれることが多い。日本人と比較するわけじゃないし、どちらがどうとかじゃないのだけれど、基本、海外の友人達は「余白」がある気がする。この本の著者も言っていたけれど「聴くことができない人のおおもとの要因は、不安感」なのだそうだ。ともすると、日本人の大半は、この不安感が原因なのもあるのだろうか。

そのように良好な人間関係を構築する「聴くこと」という身近な行為はとてもシンプルでいて奥深い。そして、「聴くこと」によって、きっとどんな相手でも一緒にいて面白くできるものなんだと思う。

人の話を聞きながら、「理解、創造性、ユーモア、共感、洞察」が次々とひらめくのを感じる瞬間。このときの会話は今も、私の記憶の中に生き続けている。
「今言葉にして初めて、自分がこんなふうに感じているのに気づいた」
ふたりが本質的な発見を一緒にし、その瞬間、共に変化したことを確かに感じた。

そんな感覚になることは、今の世の中、こうした瞬間はますます珍しいものになっている。

『LISTEN』の著者は2年にわたって大量の文献を読み込み、「人と社会を理解する」為、研究者から市井の人々まで数多くのインタビューを行った。

人を愛し、物事を理解し、成長し、周囲と絆を深めている

何に幸せを感じ、悲しみ、夢中になり、イライラし、心配し、混乱するかについて、胸の内を明かしてくれる人たちの声に耳を傾け、彼らの言葉をできる限り拾い上げ、詳しく書いた。

翻訳者:「ジョブレス」と題する期間をつかい、1年間の充電期間(聴くこと)

1.話し手の語る内容を「私の考えと合っている、違う」などと自分の頭の中で判断しながら聞く姿勢

2.聞き手がいったん自分の判断を留保して話し手の見ている景色や感じている感覚に意識を集中させる姿勢(この2の姿勢を中心とした本書)

・誰かと一緒にいても、人は孤独を感じる
・「暮らす人」の声に耳をふさいだ政治家が分断を生んだ
・相手の話を聞けば聞くほど、お互いが似てくる
・好奇心があるということは、思い込みがないこと
・人の話を聞かないのは、何も起こらないつまらない人生

・深く話を聴いたことがある人とは、久しぶりに会っても昨日のように戻れる
・半分以上の人は、「心配事を仲のいい人には話さない」
・自分自身にさえ打ち明けるのも恐ろしい思い出もある
・相手を嫌いになるのは、理解してもらえるという期待が裏切られたとき
・相手が自分でもわかっていないことを引き出すのが聞き上手
・会話には我慢という技術がいる
・相手とつながっているという感覚をいちばん実感できるのが「笑い」
・その人の「プライベートな部分」に人はいちばん共感する
・優れた聞き手になるには「自分の弱さを理解する」こと
・話に素直に耳を傾けるには、冒険心がいる
・携帯電話を見ている間に「何かを生み出す時間」を失っている
・携帯電話があるだけでそのテーブルには親近感が生まれない
・子どもの頃に話を聞いてもらった経験は人生に大きな影響を与える
・人生の大切なときに「耳を傾けなかった」ことを後悔するかもしれない
・「最高の会話」では、どちらが話していても、ふたりが互いに熱心に耳を傾けている
・話を聞ける間柄でいたいなら、勝手に人の話を暴露しない
・だれの話を「聴く」かは、自分で決められる
・一度弱みを見せることを経験した人は、相手を尊重できる
・優れた聴き手は、愚かな人を見わける
・聞き上手は「なぜ?」という質問を使わない

・互いの話に耳を傾けること。作家は「私たちは、軒先のポーチに座って話をする以外、やることがなかったの。そこでしていた話を書き留めた人がいただけ」という。

・努力をすること。直接会って、話をじっくりと掘り下げる時間を持つこと。

・世界的な「孤独」問題。2018年、イギリスは「孤独問題担当大臣」を任命した
・自分のことを話すばかりでは、自分の知識に新しいものは何も加わらない
・私が考える優れた聞き手とは、他の人の経験や考えに喜んで耳を傾け、相手の視点を認められる人
・相手が伝えることが本当は何であるかを掘り起こして理解するには、注意力、集中、経験が必要

・優れた聞き手は、余っている処理能力を頭の中での寄り道に使わず、相手の話を理論的にも直感的にも理解するために全力をあげている

・いちばん会話を邪魔するのは「自分は次に何を話そうか」という心配
・自分と意見が合わない人に、敵のように反応したいと感じたその瞬間に、深呼吸して相手に質問しよう

・その人は、なぜその考えを持つようになったのでしょうか?そしてあなたが自分の考えを持った理由は何でしたか?
・「聴くこと」は、創意工夫の原動力

・人の感情、習慣、動機は予測を超えるものであり、これを理解するには、単に数字を集計するだけでなく「とにかく聴く」必要がある

・うまく聞ければ、自分ひとりでは絶対に見られなかったものが見られる

人の話をうまく聞く人には共通の態度がある
・非常に落ち着いている
・関心と受容の表情
・目はどこかへ泳ぐことなく、体は常にリラックスしている

・Googleのチーム調査で、能力の高いチームは、「社会的感受性の平均値」が高いこともわかった。声のトーンや顔の表情など非言語的な手がかりをもとに、お互いの感情を直感的に読み取る能力に長けている

・1980年以降に雇用が拡大した職業はほぼすべて、高いレベルで人間関係づくりが求められている。一方で、主に分析的思考や数学的思考が必要となる仕事は、なくなりつつある。

・聞くことができない人のおおもとの要因は、不安感

・心を満たしてくれるのは、自分がすばらしい会話に加わり、そこでお互いに耳を傾け、考えを発展させあることではないか

ユーモア
仕事でもプライベートでも、人間関係を築き維持するのにユーモアが役立つことは、数々の研究で示されている。仕事でうまいユーモアを使うと、能力や自信があると認識される。恋愛においては、うまいユーモアは親密さや安心感の目安になる。ユーモアの上手い下手は、どれだけ人の話に耳を傾けたかによって変化する。

「デートとは、笑い合えるくらいまで相手をよく知るためのしきたりです」
お互いの間でのみ通じる冗談を言う、怒らせてしまった相手でもつい笑顔になってしまう、自分の隙を見せてバカなことをする。

・相手とつながっているという感覚をいちばん実感できるのが、ユーモアを分かち合うこと
・おもしろさとは、正直さ、親密さ、親しさから生まれる副産物

・多くの人の話を聞けば聞くほど、人間が持つ多様な側面に気づくようになり、直感も冴えるようになる。これはいかに幅広い意見、態度、信念、感情に触れるかによかって決まる、実践的なスキル。

・優れた聞き手には、話し手は本当の姿をもっと見せる

・自分とは違う言語で育った人とコミュニケーションしようとすると、事態はさらに複雑になる。人が世の中をどう理解しどう経験するかは、母語の影響を受けるという「言語的相対性」「サピア=ウォーフの仮説」とも呼ばれる)があるから。

・自己認識力と、それに関連した概念である「自己監視力」が高い人は、優れた聞き手であることが研究でわかっている。自己認識力を養う上で大切なことは、会話中の自分の感情に注意を払うこと。自分の恐怖心や感受性(または欲求や夢)のせいで人の話をきちんと聞けなくなったときに、自分で認識する

・質問は、真摯な好奇心にもとづいたものである必要がある

素直に耳を傾けるのが得意でない男性はかなりいます。だからこそ、実地調査をするかわりに、(男性の社会学者は)人口統計学に進む傾向にあります。人について深い知識を身につける必要がありませんから。

・To Fall In Love with Anyone, Do This 
https://www.landscapeoflife.com.au/live-love-lead-journal/36-questions-that-may-lead-to-love/

・私がこれまでに会った中で、最高の話し手であり、知的で会話上手な人たちは、もっとも機敏な質問者でもあり、熱心な聞き手でもあった

・聞こえてくるものに意味を吹き込むこと
・同じことだけ聞いていると、現実のとらえ方が偏ってくる
脳をできるだけ柔軟にしておくためには、できる限り多くの情報源に耳を傾けるべき

・右耳は言葉を聞き取り、左耳は感情を聞き取る

・聞くことを、視覚的な情報なしに聞くと(例えば電話)失うものと得るものがあり、そのバランスは大事

・携帯電話を観ている間に「何かを生みだす時間」を失っている
空想にふけるにも、ある程度の注意力を必要とする

・アインシュタイン、ダーウィン、ニーチェ、ルイス・キャロル・・・
全員、自分が天賦の才能を発揮できたのは、誰にも邪魔されずに長時間にわたり物思いにふけっていたからだとしている

・マイクロソフト調査で、2000年以降、人の集中力の平均持続時間は12秒から8秒に低下した
・関心経済(Attention Economy)

・人々が注意力散漫であればあるほど、企業はお金になる
・FacebookやGoogleは、あなたを虜にするために、コンピュータ・サイエンス、脳科学、心理学を組み合わせ、不安や虚栄心、欲を刺激する方法を開発している

・イギリスのエセックス大学で心理学者たちが行った研究
「携帯電話があるだけでそのテーブルには親近感が生まれない」

・心理学者のダニエル・カーネマン
「”注意を払う”とよく言うが、これはまさに的を得た表現である。というのも、注意は限度額の決まった予算のようなものだからだ。この世さんはさまざまな活動に配分できるが、予算オーバーは失敗につながる」
(本:『ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?』)

・相手を評価するのではなく、相手への好奇心にもとづいたもので、その人が何を達成したかではなく、どんな人柄かを深く知ろうとするもの
・知性、ユーモアを下支えし、広く深い友情を育む下地もある

本:『The Norton Book of Friendship』

・「間」をいとわない人は、より多くの情報を引き出す

・沈黙を受け入れる力
欧米文化では、会話に間が生まれるのをひどく居心地悪く感じる傾向があり、Dead air(死んだ空気)と表現する

・文化によって沈黙への耐性に違いがある

・日本人のビジネスパーソンは、研究によると、アメリカ人が我慢できる長さ(4.6秒)よりも倍近い長さ(8.2秒)の沈黙に耐えることが示された。
The Cultural Significance of Silence in Japanese Communication 
Yappari, as I thought: Listener Talk in Japanese Communication 

・医師と患者との会話に含まれる沈黙の割合は、アメリカが8%、日本は30%となっている。
・アメリカ「きしむ車輪は油を差される」(声高に主張すれば要求が通る)
日本「賢者は黙して語らず」

・交渉という文脈において、アジア人はただそこに座っているだけで、実は交渉を有利に進めている

・人間関係を破綻させるもっとも多い原因は相手の話を聞かないこと

倫理的にふるまうには、自分の言葉や行動が他者にどれだけ影響を与えるかを考える必要があり、「聴くこと」なくしてそれを実感することはできない

個人主義は、安心感を失わせる
作家・識者のパスカル・ブリュックネール『無垢の誘惑』で
「自分の知性だけを頼りにみずからの導き手となったときから、個人はひとつの場所や、秩序や、規定についての確信を失った。個人は自由を獲得したかもしれないが、安心感は喪失した」

心理学者エイミー・サマービル
後悔には
・人間関係に関連した後悔である社会的後悔
・通った学校や行った投資などに関する非社会的後悔
があり、社会的後悔の方が、より強烈になりがちだと言われている
”Life Regrets and the Need to Belong”

「聴く」ことを生き抜くための生物進化上の戦略とみるにせよ、道徳の基本、もしくは愛する人への義務とみるにせよ、私たちを人類としてひとつにつなげるのが、人の話に耳を傾けるという行為であること

CHAPTER17:だれの話を「聴く」かは自分で決められる

話は、お互いの協力で成り立つもの
愛情を、議論と説得で勝ち取ることなのできない
きずなを築くのにいちばん確実な方法は、相手の話に心から耳を傾けること

優れた聞き手は、相手が自分の内なる声を見つけるのを助けようと、時間をかけ手をつくす。そして、その過程で親密になり、理解を深められる。

・自分の考えや感情を書く「ジャーナリング」

・コミュニケーション・プライバシー・マネジメント理論(CPM理論)
・話を聞ける間柄でいたいなら、勝手に人の話を暴露しない

・誰かと会話を交わしているときのあなたの態度は、ふたつのことを引き起こす

・あなた自身の理解を助けるか邪魔をするか
・相手との人間関係を強めるか弱めるか

・努力、忍耐力、気づき

・好奇心が許す限り、できるだけさまざまな人の話を聞くのは自分のためになるが、いつ、どこを限界とするかは、最終的には自分で決めて良い

・その人が変わっていく過程に耳を傾ける以上の愛があるのか

“We are still masters of our fate. We are still captains of our souls.”
~ Winston Churchill

・プロジェクト・グーテンベルクとインターネット・アーカイブ
非営利団体はボランティアに支えられたイニシアチブであり、相当数の電子書籍やテキストを、研究者、学者、そして単に好奇心旺盛な人たちが無料でアクセスできるようにしてくれている

ちなみに、この本でも紹介されていた『Thinking, Fast and Slow』を同時に読んでいる今。この本は、2人の著者によって書かれたもので、Kate Murphyも言っていたけれど、全く異なる性格で、それでも完璧な相性でそれぞれの奥さんも嫉妬するくらいの時間を共に過ごしていたそうだ。

英文でも読んでみようと思う。そして、周りの世界中の人々と意見交換するのが、私の次の「成長戦略」。

"Tversky was impulsive and brazen while Kahneman was more reticent and considered. But they clicked through many hours of conversation - arguing, laughing, and occasional shouting - leading to many eureka moments neither could have accomplished alone."

Listening to your curiosity 
Listening requires, more than anything, curiosity.

Eric Betzig "I've been lucky to be able to maintain that kid-like curiosity and enthusiasm for experimenting and learning."

Everybody is interesting if you ask right questions.

Scholars cannot seem to agree on a definition of listening. 

Thinking you already know how a conversation will go down kills curiosity and subverts listening. 

Peppering people with appraising and personal questions like "What school did you go to?", "What part of town do you live in?", "Are you married?" is interrogating. You're not trying to get to know them You're sizing them up. It makes people reflexively defensive and will likely shift the conversation into a superficial and less-than-illuminating resume recitation or self-promoting elevator pitch. 

Curious people are those who will sit at the airport with a book in their lap but never open it or who forget about their phones when they are out and about. They are fascinated by the unpredictability of others. They listen well because they want to understand and connect and grow. They are continually amazed, entertained, and even appalled by what people tell them. It's what makes their lives interesting, and it's what makes them interesting to others. 

If someone is listening superficially, listening to find fault, or only listening to jump in with an opinion, then you're unlikely to make any kind of meaningful disclosure and vice versa.

Listening helps you understand people's mind-sets and motivations, which is essential in building cooperative and productive relationships as well as knowing which relationships you're better off avoiding. 

When you leave a conversation, ask yourself "What did I just learn about that person?", "What was most concerning to that person today?", "How did that person feel about what we were talking about?" If you can't answer those questions, you probably need to work on your listening. "If you go into every situation thinking you already know everything, it limits your ability to grow, learn, connect, and evolve."

How did they land where they landed? 
And how did you land where you landed? 
Listening is the only way to have an informed response.
Listening begets listening. 

In the not-too-distant past, our amygdalae helped us fight or flee from existential threats like lions, tigers, and bears; but today, our biggest worries tend to be social rejection, isolation, and ostracism. 

it is clear that the trend now is toward quicker and cheaper approaches that depend more on technology than inviting people to sit around a table and share their views 

"What matters in life cannot be counted" 
Have nothing against quantitative methods, but those experiences taught that it takes "a whole lot of listening" 

storytelling 
they needed to work on being a team player 

Making a joke also involves being vulnerable. You're putting yourself out there, hoping your humor will be appreciated. You are more likely to take that risk if the other person has proven an attentive and responsive listener and vice versa. If you think of the people in your life who can make you burst out laughing, it's usually your closes confidants. That's because you feel free enough to let loose with them but also because the things that are the funniest to us are often the most personal. 

Research indicates that people who have a higher degree of self-awareness, and a related concept known as self-monitoring, are better listeners in part because they know the sorts of things that lead them to jump to the wrong conclusions and thus are less likely to do so. Cultivating self-awareness is a matter of paying attention to your emotions while in conversation and recognizing when your fears and sensitivities - or perhaps your desires and dreams - hijack your ability to listen well. 

"If you listen carefully, you can really get an awful lot of information about other people, and I think most people just aren't listening that much."

Most reassuringly, we know that our listening ability, measured by the accuracy of our understanding, is improvable with motivation and practice. 

If you have to listen to someone remotely, phone is better than text or email because as much as 38 percent of someone's feelings and attitudes are conveyed by tone of voice. 

You need quiet and freedom from interruption. 

日本人とアメリカ人の沈黙に耐えられる時間の比較も結構面白くて、日本人は平均8.2秒、アメリカ人は平均4.6秒なのだそう。これを、パキスタン出身の子に言うと、「自分は、エレベーターの中の沈黙が嫌いだから、すぐ話し掛けちゃう」と言っていた。

Particularly in Western cultures, people get extremely uncomfortable when there are gaps in conversation. We call it dead air. A hesitation or pause is seen as unbearably awkward and something to actively avoid. People are poised to jump in at the slightest indication that a speaker might be trailing off, even if the person hasn't quite completed a thought. People in Japan, by contrast, allow longer gaps in conversation. Studies have shown that Japanese businesspeople tolerate silences that last nearly twice as long as those Americans can withstand, 8.2 seconds versus 4.6 seconds. (But researchers have also suggested that people in quieter cultures may have greater fear of losing face or being humiliated, which makes them more reluctant to speak)

People tend to regret not listening more than listening and tend to regret things they said more than things they didn't say.










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