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何に情熱を持ち続けることができるか【本:2022―これから10年、活躍できる人の条件】

この本が出版されたのは2012年。それから8年が経ち、改めて当時のメモを読み返す。「答え合わせ」なんていうと烏滸がましいけれど、同時に、人口動向はある程度予測可能な未来だし、新興国の状況も、コロナのような外的要因があったとしても、きっと状況はそこまで変わらないのかもしれない。

「活躍できる人の条件」とはあるけれど、何よりも、自分自身への納得感が大事であり、情熱を持って続けられるか、それがとてもハッピーなことなんだと思う。

・自分が生きている時代が、どの方向に流れているのかわからなければ、毎日が格闘になる

・2022年ごろから、ようやく次世代産業(エネルギー、医療、バイオ、環境、ロボット等)が雇用の受け皿となりはじめる

・2020年以降、若手の人口が少なくなり、日本からはイノベーションが生じにくくなる。(中国、韓国、台湾の共通点:儒教 資本主義の暴走を食い止めるのは儒教だ)

・法人間電子取引で世界最大級の、アリババのワールドパスポートというサービスでは、ネット上で商品掲載すれば、全世界を相手にビジネスを展開できる。

・2030年以降、中国に代わって、大きく成長をはじめるのが、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナムをはじめとした東南アジア諸国。その後インド。将来、物質的な豊かさだけではなく、精神的な豊かさが求められているだろうから、宗教は一大成長産業になっている。

・人口減社会だからこそ、起こるイノベーション。年齢がいけばいくほど、消費が伸びる

・市場を挙げれば、健康、医療、介護、旅行、スポーツ施設の利用、宗教。とくに健康医療産業にとっては、日本は急成長市場である。

・日本に引き籠るか、アジア人として活躍するか

・2024年には会社はなくなる。①会社では社員が育たない。事業スピードがはやくなり社員が育つ前に事業が歳をとってしまう。②会社では、無から有を生み出す経験が積めない(事業立ち上げの経験)③一部の仕事、環境、エネルギー、バイオ、ロボット等の会社に関わる「会社に属していなければ、できないこと」がなくなっているから。)

・今後は、MBA(マスターオブビジネスアドミニストレーション)ではなく、MCM(マスなたはよっぽどハッピーになれるが触発しあう場を創り、いままでにない価値を創造する能力が求められている。

・これから先、NPOはビジネススキルの非常に高い人々によってつくられていく。

・情報化時代から、知的創造時代へのシフト:検索できない答えに価値がある

・集中して学べるのは20代まで。この時期を逃したら、ほかに学ばなくちゃならないことがたくさん出てくる

・TED出演を目指すことは、最高の学習になる;自分の経験や知識を人前で発表すること、リズムになれてくる。

・ボランティア体験。日常が大きく欠落したとき、はじめて自分を目標にしたら、そのために正確な事実を調査する。わかりやすく説明するために論理的。

・優秀な人材が集まる場所の空気を吸え。生活のためだけに金を稼ぐような仕事には関わるな。そして、できればこれから国を支えるような産業分野=医療、介護、健康、食糧、環境、エネルギー、バイオ、ロボット等の会社に関わる―不平、不満にエネルギーを向けるんじゃなく、変革に向けてリーダーになるほうが、あなたはよっぽどハッピーになれる

・本『イノベーションのジレンマ』クレイトン・クリステンセン:組織硬直化に対する処方箋は、内部からは変革できない。だから、外部にゲリラ組織を創るようにする。

・情報化時代から、知的創造時代へのシフト:検索できない答えに価値がある

・TED出演を目指すことは、最高の学習になる;自分の経験や知識を人前で発表することを目標にしたら、そのために正確な事実を調査する。わかりやすく説明するために論理的な筋道をつける。詳細を記憶し、リスナーからの質問を通して、気付かなかった盲点を見な筋道をつける。詳細を記憶し、リスナーからの質問を通して、気付かなかった盲点を見つけ出すこともできる。

・全国で行われている読書会。読書会は、現在、私たちが仕事で直面している、スキルアップ上の課題を解決する理想的な教育になる。

・目の前の仕事で、結果を出さなければいけない、と同時に、これからはじまる新しい時代の仕事においても活躍できるスキルを身に着けていかなければならない。

何が儲かるかで仕事をするのではなく何に情熱を持ち続けることができるか。本当に熱中できる仕事に、リスクはない。それがライフワークに出会えた瞬間。

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