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「多宗教多民族国家」マレーシアを旅した記憶を、そのまま羅列してみた

・今回はパソコンもカメラも持っていかず、身軽に(4キロ)。9時20分のフライトで、昨晩ホストマザーに7時に出れば充分よ!と言われ、6時起き、7時に下に降りると朝食が用意されていた。私が好きだといった豚の角煮と共に。米は世界で一位を取ったというカントー大学教授がつくるソクチャン産。7時20分頃、タクシーを呼んでもらい、7時45分頃、到着。

・タクシーは123.000VNDだった。道は混んでいないし、空港はいつもより少し旅行者多いかな、という程度。(テト期間や新型コロナウイルスの影響を感じない)

・カントー国際空港は2019年12月現在、マレーシアのクアラルンプールとタイのバンコク行きのフライトAirasiaが定期就航している。(2020年1月から、韓国のソウルと台湾の台北行きが定期就航予定)航空券は2000円~

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・チェックインの際、フライトのチケットの確認があったけど今回に限って何も印刷せず。Trip.comの予約確認書を見せる。たまたま、隣にベトナム旅行会社の方がいて、日本語を話した。知っているのだ、そう、カントー→クアラルンプール→キナバルのフライトと、クアラルンプール→カントーしか予約しておらず、このキナバルからクアラルンプールはまだ。きっと、このことが、少し引っ掛かったに違いない。まぁ、とりあえず時間通りに出国。待っている間に、ブルネイからクアラルンプールまでのフライトを予約した。クアラルンプールから電車で20分のピンクモスクに行きたくて、ブルネイは行ければ1泊で。時間ありますように。船、出ますように。

・マレーシアの人口2800万人多宗教多民族国家

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・大自然の宝庫

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・首都はクアラルンプール(人口340万人)行政関連はプトラジャヤ(Putrajaya)→プトラジャヤにPutra Mosque(ピンクモスク)がある(空港から電車で20分)年中無休、無料でも開場時間が限られている
・土曜日の夜KL  2月1日Kuala Lumpur Night Walk6:30pmwww.visitkl.gov.my(free guide walking tour by KL tourism bureau)
・バトゥ洞窟(KLから13km)ヒンドゥー教の寺院    2月にThaipusanイベント有
・National Botanical Garden Shah Alam(ホームスティやハーブパーク)
・KL空港にはいくつかのホテルがある (KLIA 2 Capsule by Container HotelSama Sama ExpressTune HotelThe YouniQ HotetkBary Inn)

・travel360Discover the best of Asia-Pacificという機内誌の内容好き

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・AirAsiaでは一瞬(上限3MB)無料でWiFi使える

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・クアラルンプールの空港ではウォーターサーバーが至る場所に置いてある(入国や出国の際、水の入ったペットボトルは回収されるけれど、空にしたペットボトルは持ち込めるので、ペットボトル容器だけでも持ち込みをオススメする。すぐに水を入れられるので新たに購入する必要が無い)

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・マレーシア、どこでも英語が通じる
・マレーシア人は、日本人がマレー語使ってもあまり驚かない
・コタキナバル空港到着時に、観光パンフレットが。空港の看板には日本語があるが、パンフレットは中国語・英語・韓国語・マレー語のみ(時代の移り変わりを感じる・・)

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・マクドナルドやケンタッキー等、アメリカのフードチェーンが至る場所に

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・マレーシア料理は、インド系、中華系等が混ざっている。全体的に味が濃く、辛いので、ラッシーや甘めの飲み物がとてつもなく恋しくなる

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・車社会!
・コタキナバルは素敵なカフェや宿がたくさん!韓国オーナー、日本シェフの関わりも

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・コタキナバル、海もきれい!
・マレーシアのクアラルンプール国際空港からコタキナバル空港までは、マレーシア航空、マリンドエア、エアアジアなどが飛んでいる

・マリンドエアは2019年12月、もともと無料だった機内食サービスの有料化を始めた。フラッグキャリア並みのLCCと言われていたらしく、今回料金を調べていたときもエアアジアと変わらず、マリンドエアにしようかと思ったのだけど、問題はクアラルンプール国際空港でのターミナル移動!(マリンドエアはターミナル1でエアアジアはターミナル2)乗り継ぎ時間が3時間以上あれば、まぁ大丈夫かとは思うけれど、ターミナル同じほうが楽なので、今回はどちらもエアアジアで。

・ホステル、久しぶりにカーテン無し。香港の子、同じ日に登山予定
・キナバルパークまで、バイクで行かなくて良かった
・リンギットの感覚がまだよくわからない
・マレーシア半島とキナバルとの間の関係性は複雑だ
・サバ州は日本人学校や日本人コミュニティーが濃い
・キナバルパーク、3つの会社が管理しているらしくわかりにくい
・ATMは空港も街中もAlliance Bankにお世話になる
・キナバル公園入り口前にある、飲食店の焼き飯はRM7.5と安くて美味しかった
・キナバル市内は中華系が多い!
・WiFi環境はやはりベトナムが一番!
・サバ州東海岸は外務省危険レベル3。海賊が出ることで知られる。

・Mari Mari Cultural Villageはパジャウ族、ルンダヤ族、ムルッ族、ルングス族、ドゥスン族の5つの少数民族の暮らしぶりを再現した文化村。→文化を体験、説明するのにとてもよい事例。村の説明、ルール、あいさつ、料理や儀式を体験、記念撮影、ショー、軽食つきでRM100。



次回、いきたい場所
・ペナン島のブルーマンション・ピンクモスクはプトラジャヤ&サイバージャヤ駅からタクシーで約10分・ブルーモスク(Masjid Sultan Salahuddin Abudul Aziz Shaha)はシャー・アラム駅からタクシーで約10分(RM10程。歩くと遠回りになり、1時間半かかる)9:00~12:00、14:00~18:00
・キャメロン・ハイランド(マレーシアの軽井沢)イギリス人によって開拓(4月~8月ベストシーズン)
・フレイザーズ・ヒル(8本のトレッキングルートがある)(4月~8月ベストシーズン)
・ランカウイ島(マハティール首相の出身地としても有名)11月~4月
・ペナン島(ジョージタウン)11月~4月
・パンコール島(ホテル:パンコール・ラウト・リゾートは理想郷)11月~4月
・ティオマン島(ダイビングスポット)3月~9月
・マラッカ(ババニョニャ文化)ホイアンみたいな雰囲気
・イポー(天然温泉リゾート   ザ・バンジャラン・ホットスプリング・リトリート)
・サバ州観光局Sabah Tourism Board1918年に建てられた元郵便局の建物。ローカルバスの使い方や豊富なパンフレットも用意。月~金8:00~17:00土日9:00~16:00

・ランカウイ島にあるGaya Minami@Fuuka Villa。15年以上ランカウイ島に住む日本人の女性オーナーが各地を回って集めた雑貨やアロマグッズ、ウエア、工芸品などな並ぶコンセプトショップとヴィラ。一番人気のなまこ石鹸は、色鮮やかなバティックでラッピングされているので、おみやげに最適(メコンデルタのものも、ラッピング重視で何かお土産に出きるのかも。あと、メコンデルタの各省を知れるコンセプトショップがあっても良いと思った)

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・なまこ石鹸は、空港、ボルネオ島のお土産屋、クアラルンプール等マレーシア全土で購入可能。(料金は異なる)

・北ボルネオ鉄道、サピ島とマヌカン島
・キナバル山年間約20万人のうち、実際に登山を行うのは10%ほど。

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・Kinabalu Barsamu Cafe ・National History Gallery・Administration Building
・山小屋には”Don't wait for opportunity, create it”というメッセージ

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・メインバンクはMaybank、ALLIANCE BANK等
・Akinabalu Youth Hostel 最初の2泊はRM83.30+1泊追加直接RM25.00

・コタキナバルにあるオシャレなカフェOctober/Nook Cafe/ Biru Biru/ Green Mug Cheese Coffee/ Ampersand Specialty Coffee/ Tamaha Cafe/ Mosaic ・コタキナバル市内⇔空港間のバス(RM5)は時間が確定しているし、定刻出発
・マレーシアはショッピングモールの宝庫!

宿泊費用(コタキナバルの場合)
ホステルやゲストハウスのドミトリールームが平均MYR40程なので、日本円で約1000円。(ベトナムは100.000VND程なので日本円で約500円)

観光税が導入されている
10MYRは270円。これが1泊あたりなので、結構な出費になる。以下はホテル予約時の情報。

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・そして最後に旅のマレーシア語はアルファベット使用で発音が日本人にとっても簡単だと思った
Welcome:Selamat datang
Good Morning:Selamat pagi
Good Night:Selamat malam
Thank you:Terima kasih
You are welcom:Sama sama
Goodbye:Selamat jalan
How are you?:Apa khabar
I'm fine:Khabar baik
I'm sorry:Minta maaf
Rice:Nasi
Vegetables:Sayur
Meat:Daging
Fish:Ikan

・「あなたはどこ出身?」という質問をマレーシアでされるとき、多くの観光客は「日本」や「オーストラリア」等と国籍で答えると思うけれど、ここの国の人々は外見で判断せず、私がもし「サバ州」や「クアラルンプール」と答えても「そうなのね」と受け入れる土壌がある気がした。友人がマレー語を話していても、「マレー語を話せるの!」と言って驚いた人は少数だった気がする。ベトナムでは、ベトナム語を話すとすぐに「ベトナム語を話せるのか!どこ出身?韓国?日本?」と驚かれ、それはそれで「ベトナム語を話せる日本人」としてすごく感謝されて嬉しい体験ではあるのだけれど、全てをありのままで受け入れる「多様性」というものの一面をマレーシアで体感した。そして、それぞれの民族の誇りをお互いに受け入れ一緒に楽しむ姿も、どこかカッコよくて「当たり前」がすごく新鮮で、数年前とはまた異なる学び多い旅だった。そして、情報共有をきっかけに、数年ぶりの友人がマレーシアに住んでいることを知ったので、また訪れる理由ができた。


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