もみの木、永遠の命。
きっとまもなく桜の開花が高らかに宣言され、
来週末には東京ウォーカーの「花見特集」をチェックした人々が上野やら浅草やら河川敷やらにドッと繰り出すと思われる、ちょっと落ち着かない週末のpk55pkです。ごきげんよう。
はい、もちろん来週はどっか花見に行かなきゃ🌸的な気分になってます。
桜のお花見ってね、花ももちろん素敵なのですが
pk55pkはそれ以上に花見に来る人々を見るのが
すごく好きです。
わざわざタッパーに詰めてあれこれ運びこんで桜の下で食べる家族連れ。
大きなブルーシートを広げてちょっとした避難所の炊き出しみたいになってる威勢のいい団体さん。
自撮りに熱心なJKグループや、生々しくイチャつかずにいられないカップル、
その全ての時代を生き終わったであろう老夫婦。
文字通り、老若男女みんなが、今年も桜の花が咲いている時間を楽しんでいる。
その中に自分もいるということが嬉しくて、
平和Tシャツなんか着たくなっちゃう…
つまり、
という気持ちになれることが、お花見で何より幸せに感じることなのです。
そんな中、今日のお題は
「もみの木🌲」です。
いや、もみの木といえばクリスマスでしょ🎄?
冬でしょ?と思いますよね。
そう、この小さなもみの木くんは、クリスマスマーケットで出会い、ウチの子として迎え入れました。
なぜ聖なるクリスマスにもみの木なのか?
どんなに過酷な環境でも緑を絶やさない。
古来から強さや永遠、不朽を感じさせてくれていたのですね。ever greenです。グッとくる響きです。
そんなもみの木をお迎えしたからには、
絶対に枯らすわけにはいかない。
この冬pk55pkは、
ちびっこもみの木くんの力を信じて、
寒い中でもベランダの風通しが良い場所に出し、
表面の土がカラカラに乾いたタイミングを見計らって、北欧っぽい感じの(ふんだん過ぎない)水やりをしながら
大きくなぁれ、大きくなぁれ、元気にぐんぐん大きくなぁれ…と、愛❤️を込めてお世話してきました。
すると…
なんということでしょう…!
ちびっ子もみの木くんから、新たな芽が…ッッ!!
てか芽が出るもんなの⁉️
これはね、大ニュースですよ。
永遠の始まり。不朽。どんなに過酷でも強靭に
生きる力の象徴。
そんなもみの木が、私の元で芽をだした。。
慌てて「もみの木 新芽」で検索すると、
え、食べられるの⁉️
もみの木の新芽って、フィンランドとかムーミン一家とかは普通に食べてるらしい。
アルザス地方ではどうやら、もみの新芽から抽出したリキュールなんかもあるらしい。
ということは!
これはぜひpk55pkの薔薇からつくる香水講座で
研究してみようと、意欲がフツフツと湧いてきます。
もみの精油といえば、シベリアモミやファーニードル、最近では国産のものも多く出回ってきました。
中でも国産トドマツが花粉症🤧に効くという論文も発表されており、いわゆる和精油で「もみ」として販売されています。
もみ、と言ってもいろいろな種類があり、
関連の精油を香りくらべすると、実に様々です。
全て「グリーンでウッディな香調」に分類されますが。。
そりゃそうでしょ。だって
どんなに過酷な環境でも緑であり続ける木🌲なんだから😃
来週にも開花して、全日本人を幸せな気持ちにさせてくれる桜。
桜って、一気に咲いて、風とか雨とかでフワァ…って散る、その儚さが醍醐味だったりします。
そんな儚さを待ち侘びる中、
ちびっ子もみの木くんが
小さなベランダで、無事に冬を越して
新芽を出していたことが本当に嬉しくて、今回の記事を書きました🌲
トド松が花粉に効く話はこちらです、ご参考まで。
このもみの木くんはきっと、絶対に枯れない。
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