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「ポケモンGO」に長生き効果

人気スマートフォン(スマホ)ゲーム「ポケモンGO」に大いに熱中しているプレーヤーは、これで遊んでいなかったころと比べて活動量が平均で26%増えたことが、米スタンフォード大学と米マイクロソフト(MS)の研究部門マイクロソフトリサーチの研究で明らかになった。論文はコーネル大学図書館のサイトで閲覧できる。

1日1000歩以上増える効果

「特に熱中している」人は、1日の歩数が平均で1473歩増え、実際に健康に効果が表れ、さらには寿命が延びる可能性もあることが今回の実験で判明した。

推定41日延びる

スタンフォード大学の科学者、ティム・アルソフ氏はベンチャービートの書面での取材に対し「この研究では、ポケモンGOで1日1000歩増を維持できるという前提で平均余命を分析した」と説明。「研究対象になった利用者では、歩数が約18%増えることになる。その結果、利用者1人につき寿命が推定41日延びることが分かった。米国でのポケモンGO利用者は2500万人なので、米国の利用者全体では282万5000日延びることになる。これはポケモンGOのようなゲームが市民の健康に大きな影響をもたらすことを浮き彫りにしている」と述べた。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO08299280T11C16A0000000

#日経COMEMO #NIKKEI

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