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恋愛の本質 環境に惑わされないで。

大学の頃から付き合っていたカップルが社会人になってから別れるケースを、たくさん周りで見たり聞いたりする。

学生の頃は週2.3回会ってたのに社会人になってから週1回しか遊べなくなったり、時には月1回しか会えなかったりして、寂しくなったりお互い仕事優先になってしまい、近しい存在をよく感じてしまうからだと思っていた。

しかし、最近気付いたことがある。

社会人のお休みは月8回くらいだが、学生は時間を作ろうと思えばどれだけでも作れる。なので、「サークルの飲み会入っちゃったから会えない!」の重みが違う。仕事を毎日している社会人にとって、会える時間というのはかなりの癒しでもあり休息にもなる。彼女=癒しだと、会えなくなった時に社会人はかなりダメージを受ける。だが、学生は好きなことに時間を割り当てて好きに生きているので会えないのは「残念」という程度の話である。

この価値観の違いに違和感を感じた。「価値観の違いって環境に支配されているだけじゃね?」だと思った。

フリーターだったら「会えない!」と言われたところで、「また明日会おうか!」で済む話である。その中で彼女との関りや気持ちは何ら変わってないのに、「こっちは社会人なんだぞ!わかりあえねえ!」とか、「社会人になった彼が構ってくれない。寂しいからほかの人のところにいこう」とかでダメージ受け合ってるのはおかしな話だ。

環境が一気に変化するときっと多忙になり、冷静さもなくなり、大切なものも見えにくくなる。だけど、その道を選んだのも自分だし認めたのも自分である。現状(環境)を見るんじゃなくて、目の前の大切なものを見失わずにしっかり見て生きていきたい。

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