PIVOT エディターの仕事
PIVOTでは、今後のビジネスと組織の拡大に向けて、メンバーを募集しています!
一緒に働くメンバーが、どんな仕事や働き方をしているのか?
具体的なイメージを持っていただけるといいなと、4本連続で投稿していきます。
<第3回目> エディターの仕事
1. PIVOTで直近やった仕事でお気に入りは何ですか?
これまで取材してきて知見のある教育、マネー、Web3、マーケティングなどの記事を進めています。
今のPIVOTはチームで一つの特集に向けて動くほどの規模ではなく、それぞれの編集者が自分の得意な記事を、ライターさんなど外部スタッフと一緒に進めています。
ただし、一匹狼の集まりではありません。編集者同士、また、映像チームのメンバーと、「こういうことをやろうと考えているけどどう思う?」とブレストしながら、先の企画を膨らませています。
2. 何をきっかけにPIVOTに入りましたか?
新卒で日経BP(当時日経ホーム出版社)に入社し、約20年間月刊誌の編集に携わっていました。雑誌編集という仕事を、私は天職だと思っていました。
雑誌編集の仕事で最も大事なのは、「愛」です。青臭いことを言うようですが。
取材して心から感動したことを、愛情を持つ媒体で大事に読者に届ける。そして一人の読者の決断を後押しできたとき、すべての疲れが吹っ飛ぶ。そんな仕事です。
「すべての編集者は編集長を目指すべき」だと思っているのですが、私自身が編集長になって1年が過ぎたときに、悟ったのです。
「今の編集スキルだけでは、あと30年この仕事を続けることはできない」。
有名メディアの編集長の看板を下ろし、別の業界やメディアで修行しよう。そう決意して、20代の時に一緒に働いていた先輩で一流のフリーランスライターの宮本(2021年夏にPIVOTの創業メンバーとして参画)に相談したところ、「PIVOTはどう?」と声をかけてもらい、佐々木と会うことになりました。
佐々木は、PIVOTでやろうとしていることを熱く語ったうえで、こう言いました。「自分で起業せずに、安全な場所からビジネスを解説する記事を書くこと自体、おこがましいと思った」。
私にもそれが欠けているんだと思いました。何も捨てずに、何かを決断する人を応援することはできない。
それが「PIVOT(自分の方向転換という意味でも)」を決断した理由です。
3. 仕事でPIVOTだからこそ楽しいと思えるのはどんなときですか?
PIVOTならではの楽しさを最も感じられるのは、映像のプロ、アプリ開発のプロフェッショナルがすぐ隣にいて、一緒に仕事ができるときです。
雑誌編集をするうえで最も感じていた課題は、SNSでの短い動画に慣れた次世代のビジネスパーソンに、情報を届けることができないという点でした。
取材先で「この感動、映像のほうが伝わるな」と思ったことや、「こんなアプリがあればいいのに」と感じつつもあきらめていたことが多くありました。
PIVOTは、映像とテキストが同じアプリの中に混在する、稀有なメディアです。お互いリスペクトしている少数精鋭のプロフェッショナル集団で、いろいろな実験ができることに刺激を受けています。
4. PIVOTに入ってびっくりしたことがあれば教えてください。
スタートアップなのに、人事、総務のプロフェッショナルがいて、会社としての形が最初からしっかりできていることです。
全員で行うワークショップや研修は、大企業でも経験しなかった有意義なものが多くあります。
自分の仕事面で驚くのは「拍子抜けするほど、編集者としてやるべき基本動作は同じ」ということです。
スタートアップ未経験の編集者の方も、怖気づくことはないです!
5. ある一日のスケジュールを教えてください。
6. 新メンバーに任せたい仕事は何ですか?どんな人に向いていると思いますか?
PIVOTはまだまだ完成しているわけではなく、来た人によって形が変わっていくと感じます。
カオスや予定変更に強く「まずやってみる」というフットワークの軽い編集者に合うと思います。
こんな人が合っていると思いますが、経験が足りなくても、「やってみたい」という気持ちが一番大切です!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?