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2019冬至を前に

2019年は駆け抜けた感満載だ。数日前まで、旅の記録ばかり書きなぐっていて、まだまだ続きを記しておきたい旅はあるけれど、今日は気分的に「今」のことを書いておきたくなったのでそうしている。

一昨日、今年最後の出張と称して東京へ出向いた。せっかく行くならあれもこれも思い、行きの横浜の媽祖廟へのお礼参りに始まり、肝心な仕事をして、会っておきたい人に会い、学んでおきたかったことを学べた時間。1泊2日の弾丸にしっかり詰め込めるだけ詰め込めた出張だったと満足している。

その出張の少し前、先週の終わり頃から今週あたまにかけて、ある一つのことを自分の中で決心した。それは、海外移住。オーストラリアに住む。数年単位というよりは、この先数十年単位で住みたい。彼とわたしが共に快適かつ安住できる土地は一体どこなのか、という話し合いをし始めたのは数か月前。そこから様々な可能性の検討を始めたところではあったけれど、先週末から今週あたまにかけてのタイミングで、急に、

「移住する」

と、静かに、わたしがわたしに対して決める瞬間が来た、そして、決めた、というのが正確な状況説明だ。どうしてそのタイミングだったかはわからないし、その時に彼や誰か他の人とやりとりをしたわけでもなかった。単に、わたしの中から湧いてきた、という感覚。

現実を見ると、実現するためにクリアすべき条件は多々あるし、何から着手するべきかそれなりにこれから考えて行動に移していく必要があるけれど、こうして決めたら決めたである種のスッキリ感がやってくるんだなあ、という感想。このわたしの決心は、敢えて彼に伝える必要があることでない。私たちの間では、すでにすべての話の前提になっていることもあるし、同時にこれは先ずわたしの中のことだからだ。

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画像:シドニーのハーバーブリッジの真下。

弾丸出張in東京で学びたかったことというのは、わたしにしては珍しく、とあるエネルギーワークだった。その詳細を書きたいわけではないので省くけれど、どんな趣旨のものかという点において、こんな例えで説明を受けた。脳内をコンピューターだと例えたら、そのコンピューター内の不要なファイルを削除して空きスペースを作るのだ、と。確かに学んだ後の今、受ける前とでは明らかに脳内(というよりは頭の中といった方が体感値としては近い)を感知する感覚があるとしたら、それが大きく違っているし、その感覚が保たれたまま3日目を迎えようとしているところで、この思考の整理の機会とその方法をこの手に得たことも、なんだかこれからに向けた節目と感じている。

それにしても2019年、まだ終わっちゃいないけどすでに駆け抜けた感。そして、定期的なプロジェクトを除き、皆目予測のつかない2020年。予測はつかずとも、自分が今よりも自然に楽に生きるベクトルに向かうことだけはハッキリしている。この週末は、春分・夏至・秋分と巡ってきた季節もいよいよ冬至へとたどり着く。最後に、わたしの大好きな友であり占星術家の小泉マーリがシェアしてくれた冬至2019の記事をここに。

昨日も今日も明日も、ただ、自分を生きる。それだけ。

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