ナニモノでもないケドモ

ナニモノでもないのですが さもナニモノであるかのように語ってます ナニモノではないがナ…

ナニモノでもないケドモ

ナニモノでもないのですが さもナニモノであるかのように語ってます ナニモノではないがナマケモノです さて私はナニモノなのか? むしろ教えてください

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小村雪岱スタイル@三井記念美術館

今回は三井記念美術館で開催されている「小村雪岱スタイル」を鑑賞した感想をお話したいと思います。 結論から言うと小村雪岱の絵は「日本画ではなく現代アートとして観る…

断絶について考えた一日の散文

今日は断絶(分断)について考えさせられる一日だった。 ■エリートとヤンキーの断絶 マコなり社長のお話から。 ここでいうエリートとヤンキーとは… エリート=自分の頭で理…

「2021年宇宙の旅 モノリス _ウイルスとしての記憶、そしてニュー・ダーク・エイジの彼方へ」

今日は表参道でさすらいのアート鑑賞。 展覧会のコンセプト文1968年に公開された『2001年宇宙の旅』は、人間とテクノロジーの関係、人類の進化をテーマにしたSF映画の金字…

「わかりあえなさ」をわかりあおう

「トランスレーションズ展」が何やら面白いぞというのを聞いたので六本木にある21_21 DESIGN SIGHTに行ってきました。 ■会場構成 作品を見る順番が特に決められているわ…

小村雪岱スタイル@三井記念美術館

小村雪岱スタイル@三井記念美術館

今回は三井記念美術館で開催されている「小村雪岱スタイル」を鑑賞した感想をお話したいと思います。
結論から言うと小村雪岱の絵は「日本画ではなく現代アートとして観る」ことがオススメです。
展覧会は明日18日で終了ですが、何かの参考になればと思います。

1.鑑賞のポイント
まず上げたいのは小村雪岱の考え方

また会場の中盤に掲示されていた言葉

現実の模写に重点を置かず自分の心にあるものを表現する。

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断絶について考えた一日の散文

今日は断絶(分断)について考えさせられる一日だった。

■エリートとヤンキーの断絶
マコなり社長のお話から。
ここでいうエリートとヤンキーとは…
エリート=自分の頭で理解し主体的に動こうとする人。変化を求める。
ヤンキー=理解できないことからは逃げる人。受け身で流される。変化を望まない。

ヤンキーは自分に壁を作ってしまう。
理解できないことは壁の中の見えないところから攻撃する。

この「壁」が断

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「2021年宇宙の旅 モノリス _ウイルスとしての記憶、そしてニュー・ダーク・エイジの彼方へ」

「2021年宇宙の旅 モノリス _ウイルスとしての記憶、そしてニュー・ダーク・エイジの彼方へ」

今日は表参道でさすらいのアート鑑賞。

展覧会のコンセプト文1968年に公開された『2001年宇宙の旅』は、人間とテクノロジーの関係、人類の進化をテーマにしたSF映画の金字塔である。物語は、猿人が謎の黒い石板「モノリス」に触れたことで道具を手にし、「ヒト」へと進化。やがて宇宙へ進出するまでに発展する。人類は「モノリス」の謎を解き明かそうと、初の有人木星探査に出発した。そんな旅の途中、宇宙船ディスカ

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「わかりあえなさ」をわかりあおう

「わかりあえなさ」をわかりあおう

「トランスレーションズ展」が何やら面白いぞというのを聞いたので六本木にある21_21 DESIGN SIGHTに行ってきました。

■会場構成

作品を見る順番が特に決められているわけではなく、自由に巡回できる会場計画。場所によって姿(色)が変わり、自ら動くことで変化を感じることが出来る。まさに翻訳の森!

それでは作品のゆる~い感想です!(ドーン!)オススメの順番で記載します(面白い順ではなくあ

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