働く上で優先したいことは何ですか?
この問いに、今のアナタは何と答えるだろうか?
もちろん、優先順位はその人のステージや気分によって変化するものだし、人にあわせて優先順位を決める必要も問題ないのだけれど、ここ数年、ジブンの答えは一貫している。
ジブンが働く上で優先したいこと。
それは「熱量のある人、仲間と一緒に働くこと」だ。
仕事=人、という考え方。
自らの働きで何らかの対価を得ること=仕事、とすると、すべてひとりで完結する仕事というのは存在しない。例えば、芸術家であっても、そのための筆や絵の具を作る人は別に存在するわけだから。
つまり、仕事というのは何かしらと関わる、ということで、ということは、あらゆる営みにおいて、誰かと何かしらのコミュニケーションが必要とされる。
コミュニケーションの中で、誰かが何かしらの熱い思いを抱いていると気づくとき、その工程に関われたということが、ジブンにとってすごくいい刺激になる。
過去に経験した数々の職場で「あぁ、いい仕事したなー」と実感したすべてのケースにおいて、この刺激が共通していた。
勤務先だけではなく、ちょっと立ち寄った仕入れ先や、情報収集のためにウロウロした人んちの庭であったとしても、その場に熱が加わっていることを感じると、ジブンの仕事の運び方は変わっていく。
もっとエキサイティングなのは、熱を感じた場所にジブンの熱が加わって、より良いものが生み出されるとき。心の底からこの仕事しててよかったーと思うし、そういう仕事には必ず反響があったりして、胸が躍る。
逆に、熱量を奪われる類の仕事もある。
それは何かと考えたら、
やりたくないけどやらないと何か言われるからやるとか、
割り当てられた役割だから意味がないけどやればいいんですという姿勢の人と一緒に働くこと。
極端な話、仕事の中身はわりとどうでもよくて。
仕事の種類ややり方よりも何よりも、一緒に仕事に立ち向かってくれる人、その人に意気込みや闘志を感じられるかどうかによって、ジブンの仕事も変わる気がする。
だから、仕事=人。
やっぱり、熱い人、闘志を燃やす人と同じ方向に向かって仕事がしたい。
え、今はどうかって?
優先順位を守って、いい仲間と仕事してる。だから、仕事はやることが多くていつも慌ただしいけれど、やりがいがあって心底楽しい。
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