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写真をつかっていただいた記事まとめ

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みんなのフォトギャラリーで写真をつかっていただいた方のnoteをまとめています。
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記事一覧

新入社員よ、仕事のコツは上司に責任を取らせることだ

こんばんは。 noteを見ていたら募集中のテーマの中に「仕事のコツ」というお題を見つけました。 仕事のコツは、タイトルの通りです。 わたしは、パトレイバーという漫画の中に出てくる後藤隊長が好きです。この人は作中で琴線に触れることを連発してくるのですが、そのうちのひとつが「部下にしてみりゃ上司なんてさ、こんなとき以外利用価値ないよ」ということです。部下がやらかした後の一言です。 この後藤隊長は、ずっとこの価値観で動いています。部下が何をしたとしても部下の責任は上司が取る

18歳日記#7

今 友達に連れられて劇場にいます。 ほんとに小さな劇場。 ピアノの音楽が流れている。 ライトが、舞台でなく私たちに当たっている。 ここは私の知らない世界だ。 劇なんて、小学生のときに学校に来てくれた劇団の劇を見たっきり。 Todoリストを消化できていない状況を日常にするな。 やらないと終わんないんだぞ。 その日のリストはその日のうちに消化しろ。 そのつもりで過去の私はTodoリストを組んでるんだから。 なんか人間として当然のことを自分に言い聞かせている。 他人の

【パトレイバー】

 小説と漫画とアニメと映画とドラマについて考えてみた。メディアミックスってのが当たり前になりすぎて逆にメディアミックスってなんだっけってなってきた今日この頃。  ガキの頃にパトレイバーが好きだったあたりでメディアミックスって言葉を知ったんだけど、漫画があってアニメがあって小説があってそれぞれ微妙にストーリーが違ったり登場人物まで違うのにはかなり混乱させられた。  それが当たり前に供給されるもんだから自然と受け入れてきたけど、免疫がない人にとっては理解できない事なのかもしれない

ユーモラスな職場づくり

朝8時半〜夕方5時15分まで。 パソコンのタイピング音と電話の音と仕事の話以外が聞こえない職場で働いたことありますか? 最近、職場へのユーモアの導入について書かれた本を読みました。 あまりにも雑談ばかりだったり笑い声ばかりだとそれはそれでどうかと思いますが、シーンとした環境で働き続けるのも辛いところです。 私の今の職場は割と静かな職場で勤務時間内は基本仕事の話以外はありません。(慣れれば快適ですが最初はすごく居づらいと思っていました) 静かな環境ってたんたんと事務をす

40th Anniversary Tour@愛知芸術劇場

わたしの仕事場、ビルの5F。 古いビルなので5Fといっても低め。 名古屋初日、5F席が巡ってきた。 え?ホールで5F?? いつも会社の窓から下の道路を覗くように観てるんだけど、あれと同じか? そりゃ遠いだろー。 この会場初めてだった。初参加で5F。 もうこの会場、きらーい。 そして、ステージから遠い5F席はびっくりするほど狭かった。 あれじゃお相撲さんは座れないんじゃないかなぁ。 2列前の男性が微妙な身長だったこともあり、 遠い上に姿が見えない時間も長かった。 ツアー初日

芥川龍之介の『お富の貞操』をどう読むか④ 『雛』をどう読むか② 気が付いていた?

 昨日は『お富の貞操』という題名は『お富の開脚』に変えた方がいいという話を書いた。  いや、そこまでは書いていなかった。  そういう視点に立てば『開化の殺人』と『お富の貞操』は対となる作品だ。では他に開脚ものを見逃していないかと気になるところ。  もう一度『舞踏会』を読み直すと、明子は仏蘭西人海軍将校に開脚したかどうかは曖昧乍ら、その後開化に踊らされることなく堅実な人生を歩んだように見える。  一方『開化の良人』の楢山夫人や三浦の細君は開脚しているようである。  つ

女心となんとかの空

先日、5歳年上の独身男性がこう言った。 『この歳になってようやく女心というものが分かってきたよ。女の人の怒りが沸いたときというのはこれまでの我慢が募りに募って溢れ出てきたということでしょう?』と。 そのとおり!! (そのとき私は首を縦に大きく振った。) 女性はとても我慢強い。 好きな人に対してなら尚のこと。 男女関係において、怒りを露わにした女性はひとつのことに怒っているのかと思いきや、その感情の背後にはこれまでに積み重ねてきた我慢や悲しみ、傷ついた気持ちが渦

中村彝作品の初期コレクターたち

 中村彝のコレクターとして有名なのは、今村繁三と伊藤隆三郎、そして洲崎義郎の三人だろう。  彝が内面を告白した最も親密な書簡を取り交わしたのは、おそらく洲崎とだろうが、資金面での現実的な援助が多かったのは今村と伊藤に違いない。  彝が大正13年のクリスマス・イブに亡くなって、早くも翌年3月に遺作展が画廊九段で開かれた。既に当時の目録には66点の作品がリストアップされている。  内訳は洲崎が17点、今村が11点、伊藤が9点の出品であった。他に所蔵者名が明らかにされている作

gifts of spiritual growth/成長のための贈りもの

American Thought Leaders with @JanJekielek@AmThoughtLeader 23/3/15 "A lot of times the things that we consider penalties or injuries or misfortunes are actually gifts for us. Pain is the touchstone of spiritual growth." @RobertKennedyJr ref

noteからまた染之助染太郎来て来たバッジが「9ヶ月ですっ!!!」といまさら言われても。続けるだけです粛々と。今宵は主に「X年後の関係者たち」はパトレイバー編の詳細感想。

ひとまずいろいろ紛れて、ちょっと『くーねるまるたぬーぼ』 (11巻だっけ)をフックアップしに行くのにも疲れた ので、起き抜けで開いてる「バッジ獲得」のダッシュボード を観たら染之助染太郎来て「初めてから9ヶ月のバッジ 獲得おめでとうございます!!!」とまあまくしたてて 言われても。  まあこれからも続けるだけです粛々と。 (但しこの時期の根雪が融けかける時期に公共交通機関で コーチャンフォー行くのは危険なので、少しだけ街中に 出たわけで。ナナズグリーンティーがあそこに移転

岩波書店『定本漱石全集』注解を校正するベストセレクション①

 校正と校閲がどう違うのか、正直私はどうでもいいと思っています。例えば「ヴィシ・ソワーズ」「グラス・ホッパー」は見るからに誤りですね。村上春樹さんは校閲を入れないそうですが、「ヴィシ・ソワーズ」「グラス・ホッパー」を誤りだと指摘するのは校正の仕事です、なんて言っていてもしょうがないんじゃないかと思います。  逆にブラックホールは天体なのに「黒い穴」と書いてあれば、校正係が付箋をつけてもいいんじゃないでしょうか。三島由紀夫の『仮面の告白』に「コペルニスク」という文字が残ってしま

20230103(52日目)異世界転生ものに見る近代的価値観の根深さ

このマガジンは、中小企業診断士2022年2次受験、合格発表を震えて待つ組、大阪府枚方市をキーステーションに、全国展開する文化エヴァンジェリスト(伝道師)会社として独立することを考えている私が、ミッションである「365日おもしろいを生み出す」を実現するために、記事を上げていってみようと思います。。 有料マガジンとしていますが、投げ銭だと思ってください。皆様是非、1月に500円、登録いただけたらありがたいです。 さて、52日目のテーマは、「異世界転生ものに見る近代的価値観の根深さ

音楽への技術の影響

その時の感じたことを音楽に仕立てる 仕立てる音楽は過去に体験した音に多分に影響を受けている。 エレクトーンという楽器に惹かれた。 60周年を超えているということは、50年代末の日本のテクノロジが生み出した。 この楽器を使う音楽には、型がある。 鍵盤は3段に並べてあって 右手でメロディ 左手でコード 左足でベース 5線の譜面が3段 リズムボックスも鳴らしながら。 バンド形態を1人でやっている。 私の場合、音の構築はこれがベースになっているようである。 さらに、 音を感じ

【進撃の巨人】最終巻の最後のミカサのこと

◎最終話ネタバレあり/アニメ派非推奨 エレミカでもジャンミカでもなくあまり共感は得られなさそうな感想文。 どちらかのカップリングを強く推してる方には不快な部分があるかもしれないので、なんか違うなと思ったらそっと画面を閉じてください🙇‍♀️ ちなみに私は加筆肯定派です。 誤解のないよう念のため。 ミカサが幸せだと感じていれば、どんな選択でもそれは幸せだったと私は思う。 単行本の結末では、ミカサはジャンと家族をもち、生涯一緒に歩む道を選んでいる(と私は解釈している)。 そ