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【今日は何の日?】8月21日は「女子大生の日」

おはようございます、ぴろろです。

本日、8月21日(水)は「女子大生の日」。

「1913年(大正2年)に日本で初めて女性が大学に入学することを許可されたことを記念する日」だそうです。(Wikipediaより)

女子大生を普通に見かける平成〜令和では考えられないことです。
今から100年も前は女性が大学に行くなんてたいへん珍しい時代だったわけですね。

私が生まれる前に亡くなった母方の曽祖母は「大学に行きたかった」と生涯嘆いていたそうです。
女性は早くに結婚して家庭に入ることを推奨された時代、曽祖母も結婚・子育てをする道を選びました。
彼女は大学に行けなかった代わりに、水彩画や書道教室などに通っていたと聞いています。

曽祖母は「何事にも挑戦して多才な人だった」と母伝に聞いていますが、やはり大学という教育機関に入って学問を学ぶ経験は、何物にも代え難いことを知っていたのかもしれませんね。

母方の祖父も、そんな曽祖母の事情を知っていたからなのか、私が小さい頃から「ぴろろは必ず大学に行かせてやりなさい」としきりに母に言っていました。

祖父は小3の頃に亡くなってしまいましたが、結果的に私は大学に進学する道を選びました。

ただ、祖父の思いに寄り添うために大学に進学したというよりは、「大学に行って広く深く学問に触れたいから進学した」という表現が自分の中では近いですね。

私にとって、学問というものは、「『これを学びたい』と明確に思って探究する道」だと捉えています。

なので、自分の行きたい学問を専攻できたことを嬉しく思いますし、その経験が仕事をする上で役立つこともあります。

女性が大学、短大、専門に限らず当たり前に高等教育を受けることができ、選択肢は豊富にある現代に感謝する日でもあると考えます。

女性が高等教育を受けることが普通に見られる光景になった現代。  

しかし、世界単位で見ると、途上国を中心に男女で教育機会が平等ではない国が数多くあります。

いつの日か世界全体が、教育を受ける機会を男女平等に与えられるようになってほしいと思います。

それでは、2024年8月21日。
良い一日をお楽しみください。

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