残業しないというメンタル
結論から言いますと、結局残業ってメンタル次第なんだなと思います。
僕は今働いている会社でアルバイト、クラウドソーシング、そして正社員と珍しく3つの形態で仕事をしたことがあります。各ステータスによってどのような精神的な変化があったかを皆さんに紹介したいと思います。
アルバイト時代
僕はワーキングホリデーで台湾に行き、その時日系企業でアルバイトを始めました。その時、仕事を掛け持ちしていたため普段は他の仕事に時間を間に合わせるために残業はほぼしていませんでした。ただ、他の仕事が無い時は残業を良くしていた印象があります。その大きな目的は労働時間を長くして時給ないし残業代を稼ぐため。
今考えれば本当にナンセンスな働き方をしていましたが、まだ色々と学習が足りなかった当時からしたらそれがもっとも給料を稼げる方法だったのでそのようにしていたと思います。
何れにせよ残業しなくてもいいのに残業していたという状況だったと思います。
クラウドソーシング時代
ビザの関係でオフィスでは働けなくなってしまったので、クラウドソーシングとして在宅で働くようになりました。以前アルバイトで働いていたこともありクラウドソーシングとしては珍しく時給制ではなく、月額固定制で働いていました。
そのような事情もあり、一日8時間を超えるということはほぼほぼなかったです。もしも時給制で働く時間によって給料が変わっていたならもしかしたら残業などをしていたかもしれません。
しかし、その時は固定で決まっていたので残業をするということはほぼありませんでした。
正社員時代
正社員になりたての頃はめちゃめちゃ気合が入っていたし、少しでも早く覚えたいという思いから少しでも長く働いて慣れたいという思いを抱くようになっていました。クラウドソーシング時代は1日8時間はおろか6時間程度しか働いていませんでしたので、残業という言葉の意味がわかりませんでしたが、次第に長い時間働くことに慣れてきて、残業を行うのが当たり前になり、長く働くことが偉いという感覚を味わいました。
しかし、あるきっかけから自分の人生を振り返った時に、「残業で喜んでいてはだめだ!」と思うようになり、残業を一切しないと固く心に決めました。少し前まで当たり前に残業をしていた男でも、絶対に残業しないと心に決めてそのように行動すると「どうして残業みたいな愚かなことをしていたんだろう」と情けなくなりました。先日は残業を1時間してしまっただけで大きな後悔を感じるまでに変化していたのです。
精神状態で異なる
以上の3つのステータスを振り返ってわかるように残業というのは個人のメンタルによって大きく左右されるものなんだなと改めて感じました。残業の意味がわかんないという人だったら残業しないし、残業しなければならないと思っている人は残業します。残業するのが当たり前と思えば残業することに対して何も感じなくなりますし、残業なんて絶対しないと思うと残業することに対して非常に違和感を覚えるようになります。
このように残業残業と言っても個人の気持ちやメンタルが大きく反映されているのかなと感じました。
もちろん会社として残業しない仕組みづくりを作ることも大切ですが、残業しなくてもいいんだよ!というメンタルの社員を育成することも会社にとって大きなメリットをもたらすと思います。皆さんは残業脳になっていませんか。その考え今すぐ捨てて定時で帰る脳を持ちましょう。
いつもありがとうございます。僕は夢や目標に向かって努力する方をサポートしたいと考えています。皆様からの支援はレベルアップするための学習資金として使わせていただきたいと考えています。是非よろしくお願いいたします!!