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【写真のこと】プロフィール写真を撮りながら意識していること

今度、企業研修講師として独立する方のプロフィール写真を撮らせていただきました。
HPや自己紹介の資料に使いたいとのこと。

プロフィール写真やセラピストさんたちのお仕事写真の依頼をいただく時に言われるのが「あなたは私のことをよく分かってくれているから」「私は写真は苦手だけど信頼できるあなたにならいい笑顔できそう」「写真が大嫌いの人があなたが撮った写真はOKだった」というありがたいお言葉です。

私はスタジオを持っておらず、屋外で撮らせていただいています。
必要に応じてレフ版やストロボを使います。

しかーし、この日の天気予報はなんと降水確率100%!
なのに、依頼主(女性)も私も「(私は)晴れ女だから大丈夫」と遠足でもいくようなテンション。

待ち合わせの時はまだ小雨が降っていたけれど、目的の公園に向かうにつれ、晴れ間が見えてきたー!
いえーい!と依頼主と喜びながら撮影開始。

光もそんな強くなくていい感じ。

依頼主の女性は真っ白なスーツに身を包みながらもおちゃめなポーズをしたり、ダブルピースをしたりと通常であればカメラマンがリラックスを促すところなのに自ら場作りをしてくれて、私は内心反省(苦笑)。
さすがコーチングやコミュニケーションを学んできた方。

写真を撮る時って、カメラマンは逆におしゃべりになろう、と意識しています。どんな場面でも、相手が無言だとなんだか緊張しますもんね。
よく会社で上司に資料を見てもらう時のあの間!(笑)。
あれは苦手だったわーw

あとは、撮影場所に行くまでにその方とおしゃべりしつつ、その方の内に秘めた思いなどを聞いたり。

撮影しながら「かわいい!」と声をかける、ということもしますが、私は心の底から思いを込めて言ってます(笑)。
表面だけの「かわいい」は女性は見抜きます(笑)。
心から「かわいい!」「最高」と伝えるためにも、撮影前のコミュニケーションは大事ですね。

あとは、念を込めて撮影します(念、ってw)。
シャッターを押しているうちに「新たなスタートを切るあなたにたくさんの良いご縁や依頼が来ますように」と、この日は念を送りながら無事に撮影は終了しました。

そして、撮影後のぐったりくる疲労感がまたいいのです。
サウナがホントに気持ちいい(笑)。