認知症の母
こんにちは、ひろこです。
今日は、認知症の母のお話をします。
母はレビー小体型認知症で要介護4、特養に入所しており、昨年12月に褥瘡の悪化と誤嚥性肺炎、脱水症状で病院に入院しています。
母が認知症になったのはいつのことだろう。
ふと、考えることがあります。
私は家を出てもう長いので、普段の生活の中で母がどのように認知症状が進んでいったのか、わかりません。
仕事が忙しいのを言い訳に、あまり実家に帰りませんでした。
時々電話をすると、母はいつも忙しそうにしていて、
「お母さん、元気?」と聞くと
「元気よ、大丈夫よ、今掃除しているから」
とういう短い返答で、あまり話したくないのかなあなんてちょっとがっかりするのが毎回でした。
その後、母の様子は変化していき、ああこれは認知症だなあと気づいていくのです。
それでも、どこかで信じたくない。そんなわけない。
振り返ると、もっと早い段階で専門医師に診てもらったら
今のような状況になっていなかったのかも。
後悔のような悲しみがじんわりと胸に広がることがあります。
今は、元気になって退院できますように、と祈ります。
私がケアマネ受験をしたのは、母が介護保険を利用するにあたって全く何も知らなかった介護保険や福祉の世界を知りたかったからなのです。
母が私を導いてくれたのかなあなんて、思います。ではまた。
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