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体の声を素直に聞く

とにかく眠い。
昨日は、とても眠かったので早めに床につき8時間寝たが、まだ眠い。
今日も午前中に2時間寝て、午後も気づいたら2時間寝ていた。
一体、どれだけ必要なんだろう。
どれだけ眠れるんだろう?

年に数回、このように寝ても寝ても寝たりない時がある。
そんな時は、日中にたくさん寝たのに、夜もしっかり眠れる。眠れちゃうのだ。

長い年月、自分の体と向き合ってわかったのが、体調の崩し始め、風邪のひき始め、季節の変わり目には、恐ろしいほど睡眠時間を欲求すると言う事。

眠いというよりダルいと言う感覚になり、とにかく横になったらすぐに眠れる。
以前は、調子が悪いと思いながら働いていたが、この時期を対応せずに進んでしまうと、決まって体調を崩すはめになる。

それからは、このだるさ、眠気が来たときには、熱がなくても風邪をひいていなくても、仕事をできるだけ休むようにした。
休んで1日中、ただ寝る。
食べては寝て、また食べては寝る。
その繰り返しのみ。
生産性のない感じで1日をただ過ごす。

でも、ここで無理をしない事により、大きく体調を崩すことが減った。


若いときは体力もあるので、多少の無理は出来た。
でも40後半を過ぎると、一度体調を崩すと、なかなか戻らないという無理の出来ない体に。
なので、先手必勝。
許される限り、休む事にしていた。


体は資本なので、大切に付き合わないとだめだなとつくづく思う。
それはわかっているけど、体が発している声を、どうしても軽く見てしまいがち。

「このぐらいは、まだ頑張れる」
「この程度で休むわけには行かない」
などの常識ってやつが、体から発せられた声を聞かないように仕向ける。
栄養ドリンクを飲んでその場をしのいだり。
これじゃ、体が悲鳴をあげてしまうよね。


この三次元の地球での乗り物は、自分の体。
体の声に、ちゃんと耳を傾けてあげないと、かわいそうだし、失礼だよね。

ご飯を食べることができる。
箸を持って動かせる。
歩くことができる。
眠れる。
息ができる。
心臓が動いている。

当たり前だと思っている事も、みんな、体が休まずに働いてくれているから。
休む暇なく働いて、私たちの生活を維持してくれている体。
大切にしないとね。
ちゃんと声を聞いてあげないとね。


だから眠い日は、1日中寝てる。
たいてい2日ぐらい、これを繰り返すとだるさが取れる。
睡眠が十分に足りた時点で、いつもの生活リズムになる。
ちゃんと「もう、通常運転で大丈夫だよ」
と、体は教えてくれる。

だから私は、毎日、自分の心と体に聞いてみる。

今日は何を食べたいかな?
魚?肉?野菜?
何が飲みたい?
コーヒー?紅茶?緑茶?

そんな感じで体に寄り添って、体の声に敏感になるようにしている。
今、この瞬間の自分の感覚を意識して、行動を選択しようと思う。
全部は無理だけど、できる範囲で、ほんの少しだけでも、心の声に従って行動できるように。
心の望みを叶えてあげられるように。

とはいえ、今日は1日、本当に何もできなかった。
ただ寝ていただけの、それだけの1日。
生産性のない自分に、ほんの少し後ろめたい気持ち。


ま、「体を休める任務を果たした1日」
とでも、思う事にするか。

「体の声を素直に聞いた」ってことでね。

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