シェア
ぴぴぷる
2018年9月10日 01:05
電車が光だけを運んでいく山からずうっと降りてきた線路は田園から田園へ続く暗い車体には 記憶がある苦しみや安らぎ 虫の音や人の声町の歴史を 覚えているそして その光もまた 車掌の体温や 山の空気を吸い込んでどこかへ運んでいくのだ。