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思い出し笑いならぬ思い出し泣き

舞台を観ている最中からそんな予感はしていたが案の定。
案の定、仕事中に昨日見た舞台「約束は昔日」を思い返して涙目になってしまった。

今までも「昨日見た漫才を見て仕事中に思い出し笑いをする」と言うのは何度もあった。
「昨日見た演劇を観て思い出し泣きする」はさすがに初めてだ。

号泣したシーンを思い出しては目頭が熱くなり、
最初の方の一見なんでも無い場面も今思うと…などと考えを巡らせては目に涙が滲み、
登場人物それぞれがどんな気持ちであの台詞を言ったんだろうと想像しては泣きそうになる。

劇中で何度も言われるフレーズを思うだけでもうダメ。もう泣く。

さすがに仕事中に涙をこぼすわけには行かないので、泣きそうになってはおもしろいシーンを思い返して涙を引っ込める。

物語への没入感がすごくて約2時間の舞台を1回見ただけなのに、登場人物への愛着がわいてしまった。
上手く書けないが、ただその劇の中にだけ存在しているのではなくて、人物それぞれに過去と未来があってその一部分を切り取って舞台上に再現しているような感じがした。
登場人物それぞれが生きていて、それぞれに人生がある。

だから劇中では触れられなかった物事について想像して勝手に泣きそうになってしまったりもする。
もう手に負えない。

まだ何度か見に行くのでしばらく仕事中思い出し泣き現象は続きそうです。

(毎日note投稿チャレンジ7日目)

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