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【闘病】ラトケ嚢胞の手術決定とそれまでの経緯。


2月から朝ジムを習慣化してます。
ぴぴちゃいるどです。


そしてついに手術日が春先に確定しました!!
今回は改めてこれまでの流れについて時系列をまとめています。
(これからの予定も。)

病院や状態によって違いはあると思いますが、参考にいただければ幸いです!
※私の病気は下垂体腫瘍orラトケ嚢胞です。




これまでの流れ


2023.12.06〜2023.12.15(体調不良)

全ての始まり…
頭痛と吐き気で座ってすらいられない状態が続く

良くなりかけて、悪くなっての繰り返し
いつまでも続く体調不良に気持ちが折れそう…

近くに住んでる親戚が「一人暮らしはメンタルにくるから!」と気遣って、泊めてもらったら一気に元気になってきた。
病は気からって本当だなぁ…

まごころが1番の薬かもしれん。
おにぎり握ってくれて嬉しかった🍙


2023.12.08(MRI検査)

上記に記載してる期間は体調が日を追うごとに悪化したり、良くなったかと思えばぶり返したり。

12.08は死にそうになりながら、なんとか近所のクリニックを受診。
人生初のMRI検査を受けることに!!

MRI検査の結果【ラトケ嚢胞の疑い】

「念のため大きな病院で診てもらいましょう!」
大学病院に紹介状を書いてもらった。

老夫婦2人でやっている小さなクリニックだが、すぐにMRI検査をできる病院を探してくれたり、大きい大学病院に電話して紹介状を書いてくれたり…

先生のおかげで【脳】に問題があるとすぐに分かったので、頭が上がらない。
ひとつめのクリニックでは「ただの体調不良」という診断だったので余計に…(笑)

手術終わったらお礼の挨拶にでも伺おう。

noteに久しぶりにログインしたのもこのあたり。


2023.12.12(脳神経外科:診断)

12.08に受けたMRI検査と此の日に受けた血液検査の結果を改めて大学病院の脳神経外科の先生から診断してもらう。

おそらく【ラトケ嚢胞】とのこと。
頭痛が酷いこと、血液検査でホルモン数値が悪いことから手術はする方向が望ましい。

もう少し詳しく結果を見るために02.01に造影剤を使用してMRI検査を実施することに。

ここまでの内容は下記の記事からも読めます!



2023.12.25(内分泌内科:診断)

再度、大学病院で血液検査を行い、細かくホルモンの数値を出す。
内分泌内科の先生から診断してもらう。

プロラクチンの数値が特に悪い。
甲状腺刺激ホルモンの数値も悪い。今は生活に支障は出ていないが放置したら近い将来危ない。

それ以外は一応規定内
※プロラクチンの数値に関して。この値が正確なら確実に不妊だが、私の場合はピルを服用していたので、その影響も大いにあるそう。正確な数値を録るためピルはしばらくストップ。

ホルモン数値は日によって変動があるそうなので、5日間の検査入院で細かく数値を録っていくことに。

最悪入院しなくても良いけど、検査入院したほうが手術後の回復具合を見れるとのことで入院を決定。

どうせ手術と治療するなら自分の状態はちゃんと知っておきたい!!

ホルモンの役割って凄いんだなぁ…
今は良くても気付かなかったら様々な病気に繋がるし、それが原因で早死にや死に至ることもあるそう


2024.01.03〜2024.01.15(体調不良)

年始に家族と団欒中、突然の頭痛と吐き気…
体調不良ふたたび…

一気に体調を崩して顔色も悪くなるので、家族も私の体調不良の状態を目の前で見て心配。
2ヶ月連続の体調不良で、年明け早々ツライ

数日後には休憩を取りつつ仕事をできるようになりましたが、9〜13日あたりは体調不良をぶり返して身体よりもメンタルがキツい…

治りかけからの逆戻りは、良くなる兆しが見えないのでメンタルに来る…

頭痛、吐き気以外にも強い光がダメで目眩も。
とにかく「日常生活が出来ない」「生きてはいるだけ」みたいな状態…初めての感覚

体調はかなり悪いけど、それ以上に気持ちの方がキツかったので家族や友達に電話してもらったりLINEしてもらって元気を出してました。
ありがとう!!

気を紛らわすためにnoteを始める準備をはじめたのもこのあたり。
闘病以外にもどんな内容を書こうかな〜と布団の中でネタを考えてた。


2024.02.01(MRI検査 造影剤)

造影剤を使用してMRI検査を行った。
所要時間は20分程度。

普通のMRI検査を受けつつ、最後の5分で腕に針を刺して造影剤を点滴した状態で再度MRI検査を行う。

頭はヘルメットみたいなものを被っているので、点滴されるのが見えずヒヤヒヤ…と思いきや「ここに刺しまーす!」「チクっとしまーす!」と教えてくれるので全然大丈夫だった。

副作用や変な感じも特になし!


2024.02.06(脳神経外科:診断)

造影剤を使用したMRI検査と血液検査の結果を見た脳神経外科の先生からの診断

造影剤を使用したMRI検査を行って、再度診断したところ【ラトケ嚢胞】より【下垂体腫瘍】の可能性のほうが高いとのこと。

ラトケ嚢胞の手術は中に溜まった液を出して洗浄して完了だが、下垂体腫瘍は腫瘍の摘出なので手術の難易度は少し高まる気がする。(下垂体付近には動脈や視神経などがあるので繊細らしい)

下垂体腫瘍についても少し調べていたので聞いたときはショックだった。

けど、先生が穏やかそうなのに静かな自信を感じ取れるかたで、説明の節々からも安心感があるのでそこが大きな救い。
先生が心強いってめちゃくちゃ大事…

初めて診断した時点でコッソリ早めのスケジュールを空けて下さっていたようで、予想よりだいぶ早い春先の日程で手術日を提示して下さりました。

何卒よろしくお願いします!!

※手術は全身麻酔なので、この日に心電図と胸部X線も実施。




今後の流れ

上記がこれまでの流れ。
今後は以下になります!


検査入院(5日間)
採血を毎日してホルモン数値を記録するみたい。
血を抜かれまくるの少し緊張する。


耳鼻咽喉科の受診
今回の手術は鼻から穴を開けて、蝶形骨を削って脳下垂体にアプローチする。(経鼻内視鏡手術)

そのため耳鼻咽喉科の先生が鼻から脳下垂体までの通り道を作って下さり、下垂体腫瘍は脳神経外科の先生が摘出して下さるんだって!

そのため一緒に手術して下さる耳鼻咽喉科の先生からの診断もあります。

各分野のプロ(先生)が協力して治療をして下さるのはとっても心強い。

手術への恐怖はあるけど、医療とお医者さんマジですげぇ…という気持ち。

気になって色々検索してたら、様々な技術があって感動してしまった…医療って面白い。

慶應義塾大学病院 頭蓋底センターHPより



CT検査
MRIとCTなどを組み合わせて、手術前に私の血管とかの構造を確認したうえで手術に臨むらしい。
30歳にして様々な医療技術を目の当たりにして「すげぇ〜」の感想が止まらない。


手術入院(約2週間)
今からドキドキの手術ですが、先生方を信じて任せるしかない!!


会社の休職期間(相談中)
会社からは「しっかり療養して焦らず治してね」と、言われているが、病院の先生は出来るだけ早く社会復帰できるように配慮してくださる。

内視鏡手術って身体への負担も少なく済むらしく、1ヶ月以内で仕事に戻れるかも!!
しばらくは在宅勤務の予定だけど。


定期検診or治療の継続
1番多い後遺症は、術後に嗅覚や味覚が戻らない。鼻閉感、鼻声、鼻血など…そのため鼻のケアは必須。

もちろん再発やホルモン数値が平常まで戻らない可能性も0ではない。

『手術して終了!!』ではないので、蓋を開けてみないと分からない。

これに関しては運に任せるしかない!!
頑張れ私の体内!!




まとめ

病気や手術のリスクに対する不安はもちろん大きい
(会社も休みがちだし、治療費もかかるし!!)

しかし意外にも病気に対する不安で泣いてしまったことは今のところない。
周りへの感謝の気持ちが溢れてしまって、うっかりウルウルしてしまうことが殆ど(笑)

きっと支えて下さるかたが多いから不安も少ないんだろう。

家のことや家族(猫含む)のことに忙しくて、膝もあまり良くないのに茨城〜東京に何度も往復で来てくれるお母さん

いつも憎まれ口を叩いたり、変なことばかり言っているのに今回ばかりは無口になってしまって無言の心配がめちゃくちゃ伝わってくるお父さん

普段は飄々としてて、もはや人間に興味無さそうなのにひっそり心配してくれる弟
(大学院の卒業式と私の入院手術が被ってしまい申し訳ない。春から地方に就職なので会えないまま実家を出てしまうのか…少し寂しい)

いつも暖かく迎え入れて、気にかけてくれる近所在住の親戚(犬含む)

ポジティブなことしか言わないで、体調を気遣った遊びを沢山提案して楽しませてくれる友達たち

自ら仕事をサポートしてくれたり、私がやる前に休養予定期間の引き継ぎ内容を提案してくれたり、体調を気にかけてくれる上司や同僚

幼馴染や学生時代の友人、ポールダンス仲間、前職の同僚も快気祝いを今から考えてくれたり激励の言葉を送ってくれたり…

マッチングアプリで知り合った知人も「親しい人には話しにくい不安もあるだろうし、関係が浅い自分の事は都合良い話し相手だと思って話して」「体調に響かないプラン考えた!」と気遣ってくれたり…(これが優しさ!!笑)


親しいかたから、久しぶりのかた、最近出会ったかたまで色々な人に気持ちを支えていただき本当に有り難いなと思う。

闘病はこれからなのに現時点でこんなに感謝しっぱなし…これから病院の先生や看護師さんにも沢山お世話になるんだろうな。

そして、やはり「手術後はしんどくて正気じゃなくなりそうだった」みたいな話も見る(noteで…)

だからこそ「シンプルに【生きる意味】を治療前に探しておくように。」とも見た…(noteで!!)

それなら今の私が【生きる意味】は、支えてくれるかたたちへの【恩返し】かな…



…と、良いことを言ったが、忌憚なき意見をすると
【スタライに参戦するので絶対生きる!!!!】

私の今年のお誕生日5月26日は大好きな『あんさんぶるスターズ!!』の3DCGライブが開催されるんです🥹🥹🥹
しかもオデのでぇすきなUNDEADCrazy:Bが出演

ぜつてえ生きて此の目に焼き付けるッッ!!!!


待ってろ羽風薫。
婚姻届を持参して乗り込むぜ!(30歳女性・独身)

ここ数年は羽風薫が生き甲斐。
軟派に見えて根は真面目な繊細キャラ。
しかもお育ちが良い。泣き虫なのもかわいい。
ピュアなところも良い。面倒見も良い。
普通に人間性ができてるんだよな…
好きしかない!!!!!!!!
BHG LOVE❤️❤️❤️

オタクでよかった。

周りに感謝しつつ、オタクの底力を燃料に駆け抜けます絶対に!!

まずは明日から始まる5日間の検査入院
頑張ってきます!


それでは皆さんお手を拝借、ぃよーお👏🏻
解散!!


本日のバナー:雪の日の大学病院❄️

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