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「死にたい」という言葉を口癖のように使う友達の「死」

前回の記事の続きになります😌
あとごめんなさい前回の記事の
タイトルを変えました🙇‍♀️


今回は友人の「死」
経験して感じた事、思った事を書いていきます。

その子とは夜の店を通して出会いました。

私が始めて夜の世界を知ったのは16歳(小声)
何故だか、お金にすごく執着していて
お金に貪欲な10代でした😇
完全に違法…時効だと思っていっちゃいます😉

自分の話しは今回置いといて…

18歳のとき、同じ時期にその子と
私はその夜の店に在籍しました。

働いている時は共通のお客さんがいて
少し話す程度でした。
色々ブラックな店だったので(笑)
次から次へ女の子は辞めてってしまい
ついにその子も辞めてってしまいました。

私はまだしばらくその店に在籍
というか洗脳(?)されて残っていたけど
なぜか、辞めてから連絡をよく取るようになり
気付いたら仲良くなってました。

そして、私もついにその店を辞めることが出来て
一緒に次の夜の店を探しました。

気が付くといつも連絡を取り合っていて
一緒に夜の店を探し、
一緒に頑張ってみたり
一緒に飛んだり(勝手に辞める)
気がつくと毎日一緒にいて
いろーんな思い出があります。笑

確実に18歳から21歳までの時間で
一番一緒に過ごしていたであろう友達。
って思ってるのはもしかしたら私だけかな?

お店だけでなくても
一緒にディズニーに行ったり、クラブに行ったり
家に泊まったり、飲みに行ったり
ほんと色んな事をしました。

当時、夜の世界で色んなものをみて経験して
沢山傷ついて、劣等感で溢れてて
地元にも帰れず、家族とも疎遠で、勝手に孤独を感じて、死んだように生きていた自分。

死んだように生きていた中でも
毎日楽しく馬鹿みたいな事で笑って楽しく
過ごせたのはその友人の存在があったからだって今は思います。
いなかったら多分鬱にでもなって
とっくに死んでます!

それくらい「死んだように生きていた」って
言葉がぴったり当時の自分に当てはまります。

それから時は経って
私が21歳の夏頃かな?

21歳、私は水商売から上がり
無事遠回りして社会人になってました。

友人はまだ夜の仕事で生きていて
時間も合わなくなり、環境も変わり
段々と疎遠になっていた頃…
しばらくぶりにその子に連絡をしました。

なぜか連絡が返ってきませんでした。

1日…3日…1週間…1ヶ月…

携帯が壊れたのかな、なんて思っていました。

Twitterでも繋がっていて
更新もずっと止まっている。

そんなある日
突然その友達からラインが返って来ました。

文面はうろ覚えですが

父としても〜…
生前は仲良くしていただいて
ありがとうございました。

みたいな文面。

思わず、私はその友達の自分のお父さんが
亡くなってしまったんだと。
それで精神的に辛くて返事が出来なかったと
その時は解釈してしまいました。

それくらい、私は
その友人の死が信じられなかった。

数ヶ月前は、普通に会って話したよね?

私とその子には共通のお客さんがいました。
とても私達の事を良くしてくれた
1番太くて(1番お金を使ってくれた)
1番付き合いも長いお客さんです。笑

そのお客さんから
「〇〇が死んだって聞いたか?
しんじらんねーな。
俺はお前と〇〇だけは幸せになってほしいって
思ってた。」

とメッセージが来ました。

???

私の頭の中が真っ白になりました。

え、亡くなったのはお父さんじゃないの?!
その子なの?!

そのお客さんのメッセージで
やっと理解できました。

すぐさま、その子のラインに返事をしました。
お線香を上げに行きたい旨と
今思えば、すごく失礼だな〜って思うのですが
「死因はなんなんですか?」って
聞いた事を後悔しています…
そんなの親が1番知りたいよ…って感じですよね。
原因不明で、付けられた死因は心不全。

しかし、その友人は「死にたい」
よく口にしている、俗に言うメンヘラ気質、、
自分でもメンヘラだから〜と言ってました。笑

Twitterの更新もよく見ると
「死にたい」と言う発言ばかり
ODも繰り返していたような事が書かれてた。

そしてその子の最後の更新が

「いっそのこと死のうかなぁ。」

で、終わってる。

本当に死にたかったんだなって
亡くなってから見てみて改めて思いました。

ただの口癖だと思ってた。

違う。

その子は私が思ってる以上に
すごく苦しんでいました。

死にたいのレベルの大きさは
人それぞれで相手には中々わかりかねます。

でも、その子の口癖が本当に願望であり
それが叶ってしまったんだなって。

その後は、
もう1人の仲の良い夜の店で出会った友達と
一緒にお線香を上げに行きました。

私は、その友人の「死」を経験して
死にたい死にたいってよく口にしてる人でも
本当にある日突然、いなくなってしまう事があるんだ。

決して口癖なんかじゃない
助けて欲しいのサインだったと言う事。

残された方は、なんで?って
とても悔しく寂しいと思う事。
そのモヤモヤは一生取れない事。


借金がある事も亡くなった後に知りました。

そんな事聞いた事ありませんでした。

疎遠になっていたので実感も中々湧かず
でも、写真や思い出は沢山あって…
今でもいないのがとても不思議な感覚です。

こないだ似た人を見つけて
思わず二度見してしまいました。

もういないはずなのに
なぜかまだこの世にいる気がする。
なんでだろう。本当はいるのかな?


1日だけ、1日だけでいいから
あの「死んだように生きていた日々」に
戻りたいなと思う、色んな意味で。
それか私もそっちにいきたいから
迎えに来てくれないかなって💭

また長くなってしまった😇
次は彼氏の死について書こうと思ってましたが
やっぱりもう少し気持ちの整理がついたら
書こうと思うので
次はもしかしたら、全然違う事を
書くかもしれません…(笑)

それでも自分の生きてる記録はしようと思うので
また少しでも目を通してくれたら、
見てくれたら嬉しいです🥰

ここまで見てくれた方
ありがとうございました☺️


今日は死にたい気持ちが薄いです。
明日、彼にお線香を上げにいくから。
そして彼のお父さんに
「彼はお父さんの事が大好きでした。」
という事を伝えたい。
だから、今日はとりあえず生きる事にします😉









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