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電力不足なのに電気自動車って変でしょ

電力不足、電気料金高騰は作られたものです。

石油を使わせない欧米の策略です。

百歩譲って、CO2が気候変動を起こしているとしても

火力発電所のフィルターを使えばCO2を減らすことができるのです。

電気が足りないのに電気自動車を事実上禁止する馬鹿げた欧州。

こんなものに日本が合わせることは全く必要ありません。

==ビジネスインサイダージャパン 三ツ村崇志==

煙の出ない火力発電所

先日、わけあって朝から関東にある石炭火力発電所の内部を見学しました。

火力発電所と聞くと、煙突から黒い煙がモクモクと立ち昇っているイメージを持つ人が多いかも知れません。ただ、私が見学した石炭火力発電所の煙突からは、ほとんど煙は出ていませんでした。隣接していたLNG火力発電所の煙突からは、もくもくと煙が昇ってはいたものの、煙の色は「白」でした。

この違いは一体何なのかと尋ねてみると、担当者は「燃料の違い」だと言います。LNG火力発電所の場合は、LNGを燃焼させることで生じた水蒸気が上空で水滴に変化し、煙がもくもくと立ち昇って見えていたようです。一方、石炭火力発電所では乾燥した石炭を使うことで水蒸気はほとんど発生しません。NOxなどの有害物質なども、フィルターで除去した上で待機中に放出しています。結果的に、煙が出ないばかりか、有害物質の放出も非常に少なくなるといいます。

脱炭素という観点からはネガティブに捉えられることの多い石炭火力発電所ですが、そこには、CO2排出を減らしたり、環境に配慮するための蓄積が確かにあることが感じられました。実際、近年では燃料としてアンモニアを混ぜてシームレスに化石燃料の利用を減らしていく取り組みも始まっています。さらに、二酸化炭素を地下に閉じ込めるCCSという手法とバイオマス燃料を火力発電に組み合わせることで、大気中の二酸化炭素を「減らす」という試みまで考えられているようです。

帰宅後、部屋の電気を灯すスイッチが、少しだけ重く感じたような気がします。

煙の出ない火力発電所


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