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漢字の練習の仕方を知っている教師はごくわずかです

読める字に丸を付けましょう。

漢字は熟語で覚えた方が覚えやすいです。
そこで漢字ゲームをしました。

熟語一字ずつカードに書き、1人16枚つくりました。
最初は2人組で「漢字神経衰弱」をやりました。
熟語になったらそれをもらえると言うわけです。
次は漢字のばばぬきをやりました。
引いて熟語ができたらそれを出します。
熟語を作るという言葉の感覚を磨くことができました。

漢字には覚え方があります。

教師の中で宿題の出し方を学んでいる人間はごくわずかです。
大学の教育学部では教えてくれません。
教育理論と現場の教育とはまるで違うのです。

それで自分が子どもの頃にやった勉強の仕方を受け持った子に
やってしまうのです。

例えば1年生の漢字で「川」「魚」があります。
教師は漢字ノートに
「川川川川川川」「魚魚魚魚魚魚」と書くように教えてしまいます。
機械的な書く練習。

そうではなく、
「川の中に魚がいます。川の中に魚がいます。」と文で
書くように教えることで、脳への記憶定着が増すのです。
「川の水の中に魚がいます。」と教えれば
四文字をいっぺんに覚えます。
漢字は文章で覚えるのです。

もし機械的に書かせている教師がいたら教えてあげてください。笑。


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