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ドラマに必要な3つのこと:「虎に翼」

今週の朝ドラ「虎に翼」は面白かったですね。

ドラマには次の3つの要素が必要です。(僕が目指していた授業も同じです。)

①鼓型のストーリー展開(演出)
②実写実物を使った細かな編集
③ピンポイントの主張

盛り上がって、判決がどうなるのか、ちょうどいいところで終わる工夫。
これが鼓型。

各地でロケをしてそれをうまく繋げてリアルに仕上げる編集。

さらに物語で言いたいことの明確化。

この三つがドラマには必要なのに、欠けているものが結構多い。

見ていて思ったことは「法の元の平等」と「現実の平等」があり
それは本当は常にイコールでなければならないのです。

しかしそうではないところにドラマがあるのです。

現実にイコールにはならなくても数学で言うところの「漸近線」に
なるようにしなければなりません。


よって完成された法律というのは存在しないのです。

法律はルールではなく武器でもない、しかし今、現代においては
法律を強制的な武器として使おうとしています。

小林薫、いいですね〜。

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