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「終活」という趣味

世の中は常に「バランス」を保つようにできています。

週刊誌の特集が「死後の手続き、これだけは」とか「ベストな終わり方」とか「終活」という言葉が「就活」より先に変換されるほど、有名になってしまいました。

こういう現象は、「断捨離」もそうだし「あぶない薬、サプリメント」「医者の選び方」などもそうですが、結局は「趣味」みたいなものです。

僕も踊らされて煽られて「終活ノート」なるものを書いてみましたし、
「ベストなサプリ」や「断捨離の仕方、考え方、ミニマリストとの違い」なども一通り、研究しました。

歳をとるとどうしてもそういうものにこだわってしまうし、
メディアはそういうものを放送、掲載すれば売れるので、煽るのです。

この本は「迷惑な終活」という小説です。
ズバリタイトル通りで、終活しないという夫と終活好きな妻との物語です。

僕もだんだんと「死んだ後のことはどうでもいい、終活なんてどうでもいい」という考えになってきました。
そうするとこういうタイトルの本が目に入るのですね。

いや〜まだ途中なのですが、実に面白いです。
年末にかけてじっくり読むつもりでいましたが、すぐに読破しそうです。


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